
「週2回 半年間実践している30歳代の生徒さんたちの姿勢がきれいになっていたのには驚きでした。」
2月25日(月)・門真市民プラザ教室を指導してきました。
30歳から70歳と年齢層に幅のある教室で、指導が大変だと思います。
体操はスポーツと違い、自分のペースや体調に合わせて回数やリズムを
変えることができます。
今回初めて出会う生徒さんも多く、各自の体力の把握が十分でなかったので
少しゆっくりと指導をしました。
第3運動の「おしり歩き(骨盤の深層筋を動かす体操・T・K・Tのデットポイント)」を終了後、
心拍数を測ったところ、70歳前半の実践者が「120拍」という結果がありました。
70歳代の中等度の運動では、最大酸素摂取量の40%から70%は約90拍から110拍なので、
「頑張りすぎ」は危険なことなのです。
T・K・Tでは「心拍数の計測」で、適切な負荷を考えています。
有酸素運動と心拍数測定の関係は、「運動処方」にとって不可欠なことで、
実践者を運動による「危険な状態」に陥らせないためには、必ず必要になることです。

「写真前方奥の大阪指導者の立ち姿勢が改善され、動きがダイナミックになっていました。」
さて、こんな話が生徒さんからありました。
『歩いて買い物に行くのですが約25分かかっていたのです。
それが最近20分で行ける様になったのですよ。これって体操の影響ですか?(70歳前半の女性)』
『ヨガもやっているのですが、この体操は身体中の筋肉使っているって感じで、
特に第5運動終わったらとても気持ちがいいんです。(60歳後半の女性)』
『心臓の手術をしているのですが、主治医はハイキングや軽い登山は大いにしなさいといっているので、
この体操は自分のペースでできるので続けようと思います。(70歳前半の女性)』
そしておまけの話。
『私、夫とふたりでよく北海道を車で旅するんです。先生は長万部に住んでるですか?
長万部から5号線を北に走ると、くろまつ(黒松内町のこと)という町の道の駅ありますやろ、
そこでゆっくりいつも過ごすんですわ・・・。』
『その5号線途中に我が家が(タンポポハウス)があるんですよ。(世間は広いようで狭いものですね)』

「第3運動のT・K・Tのスクワット 大殿筋・ハムストリングスの強化体操」
今年中には北海道の指導者を引き連れて必ず大阪を訪れますと約束しました。
実践者同士の交流もいいなあと思いながら、大阪を立ちました。
次回の大阪の本部直接指導
3月11日(月)
10時~・門真市民プラザ
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