北海道の小さな町・黒松内から発信した田中式健康体操(T・K・T)終生二足歩行を求め 全国で実践指導中        

北海道・大阪府・奈良県の18市町村・68教室の活動風景や本部主催の田中式健康体操の活動・行事などを綴ります

[T・K・T本部直接指導 その13 函館まちづくりセンター教室]

2014年09月08日 | [本部直接指導]
9月1日(月)の北海道新聞の夕刊
(地域情報版・みなみ風)に、
「本部直接指導」の案内をのせて頂きました。
そのお知らせもあり、当日は見学・体験者が
12名もありました。



「第2運動 調整運動 調整運動には
・平衡性・協応性・敏捷性・巧緻性の4つの運動があります」


4日は、道南地方の天候は大荒れで、
函館に行くことを躊躇するぐらの大雨・暴風でした。
そんな中、会場に到着するとすでに数人の
T・K・Tの生徒さん達が、忙しく働いていました。


そのおひとりに、前回の「七飯教室」で初めて出合った
Aさんがいいました。
が、目のあたりに怪我をしたあとをみました。
この事をAさんにふれないで指導を開始したのでしたが、
気になりながら、2時間近くの指導が終了。



「第3運動  筋肉増強運動 スクワット運動 
大臀筋・大腿四頭筋の強化」


すぐさまAさんに近づき、
「どうしましたか!その目!」
「転倒しました。ここを×針縫いました。」と明るい返事。
「そんなに大きな怪我なのに手足のどこも
 何もなかったのですか」
「それがここだけですみました。」


Aさんは日常でも杖を頼りの歩行です。
怪我をした状況を知るだけでも、
会場に来ていることが不思議なことなのです。


「第3運動 筋肉増強運動 
二点支持運動からの上体の捻転運動 腹筋が要求されます」


そのことを聞くと、
「術後、ひと月ぐらい家にいたら先生(函館の指導者)から、
(もうそろそろ身体を動かしにきなさい)と電話があり、
 迷惑かかるので・・・とお断りすると、(来ないと動かなく
 なるよ)と励まされて・・・。皆さんに迷惑かかるのですが
 こうして来るようにしています。」

きれいにお化粧された顔にある傷は痛々しく見えたのでが、
ご本人の意思の強さがそれを打ち消しているように思いました。
「自己の身体へ畏敬の念をもつ」、
Aさんのような人のことを言うのでしょう。
Aさん83歳。



「第2運動 調整運動 体験者のほとんどは直線歩行が出来ません
 逆手逆足が思うようにコントロールできません」


今回もAさんから「前向き人生」を学びました。


「函館の恋人さん、とこれから呼んでもいいですか?」と聞くと、
「・・・・・・・」
函館へ直接指導に出かける楽しみがひとつ増えたしだいです。





[本部直接指導 9月の予定]


●9月 4日(木)  
●   8日(月)   寿都町「ウィズコム」     10:00~12:00
●  16日(火)   小樽市「朝里会館」       9:50~12:00
●  20日(土)   札幌市「エルプラザ」     14:00
            T・K・T道央支部研修


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