MARUMUSHI

映画とかTwitterとかとか。

価値なしの一日。

2010-05-30 20:41:47 | インポート
昼ごろ起きる。

何をしようにもどこに行こうにも、やる気起こらず。

とりあえず、壊れてる原付のライト交換に乗り出す。
あっちこっちのネジを外して、ようやくライトにたどり着く。
電球を外して、それを持ってホームセンター巡り。
◇ミ\(゜ロ\) ない!
やっと見つけて、買ってきて、取り付ける段になって、形が合っていないことが判明。
щ(゜ロ゜щ) ッマイガ!!
要するに、同じ型式が手に入らないことと、電球交換にたどり着くまでの分解方法が分かっておしまい。
せっかく買ってきた電球。。。金が無駄に。。。


郵便局に、届いていた荷物を取りに行く。
ユナイテッドシネマの得点付カードじゃ無くなってガッカリ。。。


台所で皿洗ってたら、また、蛇口が手の上に落下。
(ノ゜ρ゜)ノ ォォォ・・ォ・・ォ・・・・
今度は、こないだ取り替えた根元のトコから全部取れたから、手へのダメージもデカイ。
☆⌒(*▽×)いてっ
頼むから、皿ぐらい、心穏やかに洗わせてほしい。。。
けど、どーやってもパッキンの部品が邪魔で、うまく取り付けられない。。。
苦肉の策として、その部品なしで取り付ける。多少は水が漏れてくるけど、今のところ仕方なし。
今度シールテープでも巻いておくか。。。


『日本国憲法/森達也』を読みながら、気が付いたら寝てた。


なんて価値のない一日。。。

驚愕。。。




『春との旅』。

2010-05-30 00:15:42 | 映画日記
『春との旅』を観てきた。

ある日突然、一人の老人が家を捨てた。
孫娘がそのあとを追いかけて、二人は旅に出ることになる。
きっかけは些細な一言。

良い映画やし、凄く重いテーマを扱っている。
兄弟や家族の繋がりが映画の大テーマではあるんやろうけれど、
その根底には、少子高齢化の日本の姿が描かれている。
高齢者は如何に子どもたちに負担をかけずに老後を生きるか?
そして、子どもたちは、高齢者にいったい何ができるか?
そういうテーマもこの映画は含んでいるような気がする。


忠男は、それほど残り多くない人生を目の前に、これまでの自分の生き方を兄弟に否定される。
それがどれほど辛いことか。。。

孫娘の春は、そんな忠男の我侭に振り回されながらも、ずっと一緒に暮らしたいという。
最初は、上っ面の言葉だったかもしれない。
だから、どんなに辛くとも忠男の前で涙を見せなかった。
しかし、自分を捨てた父親の前で、涙を流す。それまで我慢していた何かを全て押し出すように。



映画は唐突に終わりを迎える。
途中から、このラストは頭のどこかに浮かんでくる終わり方だけれど、それでも衝撃的な終わり方だ。
吃驚するけれど、一番良い終わり方だったと思う。