MARUMUSHI

映画とかTwitterとかとか。

(・肉・)

2011-05-08 23:42:59 | インポート
蓮舫大臣が厚労省対応を批判 ユッケ食中毒事件にみる世論とのズレ

。。。情けない。。。
国民世論の感覚が、あっというまになぜ貴女に分かるのか?
なんとなくで言ったまでやと思うけど。。。

一年で決まったらかなり早いと思うぞ。
基準をどうするのか?何を持って基準とするのが妥当なのか?
その基準をどうやって確かめるのか?検査機関がその検査に対応できるのか?しかも、その検査機関の数は十分余裕を持った数なのか?
それを確かめるだけで、一年ぐらいあっという間に過ぎるやろうと思う。

こういうときだけ国民世論を語るのは止めて欲しい。


今言うな。もうちょっと後でやれ。

2011-05-08 23:36:18 | インポート
東電、リストラ徹底が必要=賠償の枠組み継続協議―閣僚会議

いや。。。
そりゃ、分かるよ。。。
やらなあかん事と思うよ。。。

でも、今こんなことを話し合われてさぁ、東電の社員はどう思うね?
優秀な人は、「あ、じゃぁ、次の働き口さがそ」ってなると思うねんけど。。。
やる気というか、士気が下がるというか。。。
まずは、全力で事態の収拾に努める、その環境づくりを話し合うべきじゃないかなぁ。。。


『星を追う子ども』。

2011-05-08 23:09:14 | 映画日記
『星を追う子ども』を観てきた。

ジュブナイル物。
ちょっと、泣けます。。。

この作品の中では、この世界と、この世界とは違う別の世界が舞台になっている。
例えばこんな事を考えてみる。
地球とは別の惑星でそこには生き物がいる。あるいは、こことは別の宇宙でそこでも生き物がいる。もっと言えば、こことは別の次元の世界でそこにも生き物がいるとする。
けれど、どんなに世界が変わっても、きっとこれだけは変わらない。
はじまりがあって、終わりがある。生があって、死がある。
なぜなら、それが無い物は生き物と呼ぶ事が出来ないからだ。
生と死は反対の物ではなく、生と死は1つなのだろう。

さよならを知る。
絶対的で、その失われてしまった物の代わりなど無い物が、無くなってしまうこと。
それを知るのは、辛いことだけれど、それを知らなければ本当の喜びを知ることも出来ない。
人はこの世界に生まれた瞬間に、人生で最大の”生”という喜びを得る。
そこから時間が経つに連れ、少しずつ何かを失いながら、何かを得ていく。
人によってその時期はマチマチだけれど、必ず、どこかの時点で得る物よりも失う物の方が大きくなってくる。
そのとき、人は本当のさよならを知るのだと思う。




民主主義の押売り。

2011-05-08 21:32:43 | インポート
グラウンド・ゼロで千人が歓声 ビンラディン容疑者殺害

オバマ大統領はこれを受けて「正義は達成された」という旨の発言をしている。

悪いヤツはやっつけろ、ってことかな?
正義。
誰の正義だ?誰のための正義だ?
確かに、オサマ・ビンラディンは9・11テロを指揮していたのかもしれない。たぶん、そうだと思う。
でも、違ったかもしれない。
とにかく、彼は殺された。

9・11テロから端を発したイラク戦争は、アメリカ側諸国の勝ちで終わった。いつの間にか、フセインは捕まり、処刑されていた。
そして、イラクの独裁的政治が終わりを告げ、民主的政治が持ち込まれた。
民主主義は良いものだ。
国民が国民の進むべき道を決める。
Of the people, By the people, For the people.
悪くない。

でも、不思議に思うときがある。
自分の住む国を民主主義にするかどうかは、民主的に決まった事が無いケースがいっぱいある。民主主義の押売りだ。
日本は、2回、民主主義の押売りを受けた。一回目はペリー来航で、二回目は第二次世界大戦後に。
中国は、途中で若干道を違っているけど、孫文とその仲間のごく一部で民主化を進めた。
民主主義を取り入れますか?取り入れませんか?と民に問うた事例はあるんかな?と思う。

取り入れないほうが良かった場合だって、ひょっとしたらあるのかもしれない。
キューバなんてのは上手くいってると思う。
中国もまぁ、問題はあるものの、上手くやってる。
上手く行っている事例から学び、それを模倣すれば、存外共産主義だって悪くないんじゃないか?と時々思う。

ちょっと、話がずれてきてるかな?

まぁ、とりあえず、ビンラディンが殺されたことで正義が達成されたとしよう(この際、誰の正義でも良い)。
彼の死を受けて、タリバンは新たに報復を画策し始めたようだ
各国はテロに警戒し始めてる。

正義を達成して、緊張を産み、新たな悲しみや憎しみの火種を撒く。
正義を標榜して戦争するヤツに碌なヤツはいない。
でも、正義を標榜せずに戦争するヤツはいない。みんな、自分の行いは正義だと思っている。

きっとまた、誰かが傷つく。誰かが死ぬ。
そして、誰かがまた涙を流し、憎む。
これが繰り返される。

理不尽を堪える。しかし、理不尽を決して許さない。
人はいつになったら、これを覚えるんだろう。