『大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇』。

『大木家のたのしい旅行　新婚地獄篇』を観てきた。

地獄旅行に出かけた、すでにマンネリ新婚夫婦。
現世とはちょっとだけどこかおかしな地獄世界。
あんなことやこんなことに巻き込まれたり、あんな人やこんな人に出会ったり。
そんなことを繰り返しながら、次第に2人はお互いの新しい接し方を見つけていく。

ロケ地が知ってる人が見れば絶対分かる大谷資料館で、あーこんな風にも見せる事が出来るんやなぁと感心。
(　´･∀･`)へｰ
映画『魍魎の匣』でもここが舞台になってたし、映画『イノセンス』のオルゴール音楽はここで録音されたとか、色々と映画に登場する場所なんやなぁ。それだけ、特殊な空気を纏った場所ってことやんやろうな。

ま、それはおいといて。。。
(つ´∀｀)つ

ダラーっと虚ろな感じではじまり、最後は少し寂しく、それでいてスカッと終わる映画。
あり得ない設定だけに、観ていて気分が良い。

地獄というのは、地獄と思えば地獄、そう思わなければそうでもない場所なんかもなと思う。
同じ場所でも、自分の心持と一緒にいてくれる人で天国とも地獄ともなるのかも。。。


極めて個人的には橋本愛が出てる時点で、そこそこ○やと思ってた映画。
竹野内豊のコメディーってのもあんまり観た事ないしね。
でも、個人的贔屓を差し引いても、良い映画やと思うぞ！
(*´∇｀*)

メルトダウンって何？

１号機は「メルトダウン」…底部の穴から漏水

まぁ、一大事が起きたことは間違いないとして、東電のやり方にも問題があるとして。。。
俺はどーしてもマスコミがおかしいと思うんよね。

言葉の定義として、メルトダウンと言うのは正確な用語じゃないのに、マスコミの皆さんが「メルトダウンはしてないの？」っていうから、なんだかゴニョゴニョとした解答しか返ってきてなかったんよね。
IAEAとかNRCの公的な炉心溶融はcore (melt)downだそうで、「コアダウンしてるんですか？」って訊いておけば、部分的に損傷と答えていた時期でも、はい、そうですと東電も解答してた（解答するしかない）と思う。
そして、いまさらになって東電から「炉心が溶融し、炉内の底に溜まっている状態を指すのであれば、メルトダウンです」というどこかフロッピーな解答を得て、マスコミはこれまでの解答を「隠蔽体質だ」と批判する。
悪かったのは、マスコミの訊き方、取材の姿勢じゃないのかな？

最近の一連の報道をみてて思うのは、どのテレビでも新聞でも雑誌でも、概ね同じことを書いてあるということ。
つまり、発表をそのまま鵜呑みにして書いてて、ジャーナリストの仕事じゃなくなっている。ただのスピーカーにしかなってない。
視聴率、発行部数が命の世界なのは分かる。
だから、美人キャスターを前面に出してみたり、センセーショナルな記事内容に拘ってみたりする。
わかるけどね。それは本質じゃない。
ジャーナリストだ！マスコミは司法、立法、行政に次ぐ第四の権力だ！（美人なだけじゃないわ！！）というのなら、取材してそれを自分たちで確認し、裏を取ってから報道して欲しいと思う。
芸能人を追い掛け回すのもいいけれども、こっちも気合入れてやって欲しいな。

まだ、休暇。。。

色々あって病休が一ヶ月延長。。。

6/10まではお休みです。
ｃ⌒っ ´ρ`)っ