今年は良質なアニメーション映画が豊富。
去年も、『心が叫びたがってるんだ』とか『屍者の帝国』『ハーモニー』『境界の彼方』とか凄かったけど、今年はもっと凄い。
『君の名は。』
『聲の形』
『planetarian』
『この世界の片隅に』
と驚くことこの上なし。
『君の名は。』はSFとしてもラブストーリーとしても一級。
『planetarian』は目が腫れあがるぐらい泣いた。サントラを聞いただけでもちょっと泣きそうになる。
『聲の形』は何度も観た。6~7回ぐらい観た。
それで思い知らされたのが、僕ぐらいの脳みそでは、何度も観なければ分かってないことが多いということ。1回では分からない。
かといって全作品をそんな回数見たら、財布が持たない。時間も無い。だから選んで観る。
『この世界の片隅に』は初日に2回観た。一回目で度肝を抜かれた。今日も観てきた。
ある家族の、ある女性の普通の生活を描いているだけ。そこは戦時中だけれど、市井の生活と言うものがあった。
戦争は、特別なものだと思っていた。人が殺し合い、人が飢える。それが戦争だと思っていた。
でも、その人の立場、視線、見るもの、聞くものが違えば戦争は違って見えるのだ。
戦争は事実だけれど、そこにいた人の数だけの真実がある。
過去の事実を見るには、沢山の真実を集める必要がある。
でも、僕にはその真実を理解するために、何度も同じものに触れる必要がある。事実を組み立てるなんて出来そうもない。
『この世界の片隅に』のすずさんのことですら、僕はまだ全く分かってない。
『聲の形』に教えられ、『この世界の片隅に』に伸された。
知っていたことが、解っていなかった。
映画に潰されそうになるなんて思ってもみなかった。
去年も、『心が叫びたがってるんだ』とか『屍者の帝国』『ハーモニー』『境界の彼方』とか凄かったけど、今年はもっと凄い。
『君の名は。』
『聲の形』
『planetarian』
『この世界の片隅に』
と驚くことこの上なし。
『君の名は。』はSFとしてもラブストーリーとしても一級。
『planetarian』は目が腫れあがるぐらい泣いた。サントラを聞いただけでもちょっと泣きそうになる。
『聲の形』は何度も観た。6~7回ぐらい観た。
それで思い知らされたのが、僕ぐらいの脳みそでは、何度も観なければ分かってないことが多いということ。1回では分からない。
かといって全作品をそんな回数見たら、財布が持たない。時間も無い。だから選んで観る。
『この世界の片隅に』は初日に2回観た。一回目で度肝を抜かれた。今日も観てきた。
ある家族の、ある女性の普通の生活を描いているだけ。そこは戦時中だけれど、市井の生活と言うものがあった。
戦争は、特別なものだと思っていた。人が殺し合い、人が飢える。それが戦争だと思っていた。
でも、その人の立場、視線、見るもの、聞くものが違えば戦争は違って見えるのだ。
戦争は事実だけれど、そこにいた人の数だけの真実がある。
過去の事実を見るには、沢山の真実を集める必要がある。
でも、僕にはその真実を理解するために、何度も同じものに触れる必要がある。事実を組み立てるなんて出来そうもない。
『この世界の片隅に』のすずさんのことですら、僕はまだ全く分かってない。
『聲の形』に教えられ、『この世界の片隅に』に伸された。
知っていたことが、解っていなかった。
映画に潰されそうになるなんて思ってもみなかった。