ちびもかの縁側

ちびモカ2猫との日々
2011年秋、むぎが加わり3にゃんとなる
2015年1月モカ、虹の橋へ
4月コタ仲間入り

肝臓と甲状腺との関係

2021-02-16 18:49:50 | 猫の病気
前回の通院で、1カ月程、休薬してみようとなった、ちび。

ぼちぼち1カ月経過。で、通院日だった今日。

長年に渡り、いつもいつも、通院の度に思うのだけど

家で捕縛され、バッグに押し込まれた後の、ちびは


最大級に、おしとやか。

元々小柄なもんで、キャリー内でぎゅっとしてると、ほぼ子猫。

私には勿論のこと、病院のスタッフの皆さんにも、絶対に目も合わせない。

まばたきもせず、どこか遠く?を見ている。

無我の境地とでも、申しましょうか(?_?)

診察台に乗せられれば、そろりそろりと、看護師さんの腕の中へ突入。

隠れてるつもりのようです。顔しか隠れてないケド。

・・・私には、助けを求めないのよねぇ(-_-)

一切暴れず、声出さず、隙あらば避けようとするけど

基本、ものすごくおとなしく、されるがまま

診察終われば、バッグ開けた途端、自分から入って行くし。手間いらず。

・・・ね、もんのすごーく、しおらしくてイイ子。


それが通院終わって、家に帰り、キャリーバッグ開けた途端


カサカサカサカサーーーーーー💨

若い頃のちびなら、この後しばらく、むくれて雲隠れしてた。

最近は、踏んでる場数が違うってカンジで

雲隠れする事もなく


まぁ、ちょうど、お昼時だけども💧

緊張しまくってたし、食べた途端、吐いたりしない?

匂い嗅ぎまくりの、むぎコタをスルーして、眼力でゴハン要求。

これ以上、ご機嫌損ねたくないので、ゴハン準備。

ええ、当然カリカリに缶詰トッピングです。

「あんだけ緊張しまくってたし、そんなに食べられないでしょ?」

と、心配する私をよそに

めっちゃ食べとるー(;゚Д゚)


と、病院と家だと、ほぼ別の猫。

ここまで変われるって、怖いですねぇ。内弁慶って言葉で片付けたくないわ。

あぁ、女ってコワイコワイ。:;(∩´﹏`∩);:


あ、そうそう。ちび診察の結果

甲状腺の値も、肝機能の値も、どちらも良好な状態キープ。

なんと、お薬不要になりました✨

ちびはヒルズyd(甲状腺用)と相性が良いみたいです。


でね、先生とも話したんだけど

ちびの場合、一番最初に体調不良になった時、血液検査して

まず「肝機能」に異常が出たのです。

これ、当然、肝臓の病気を疑うわけです。

で、肝臓のお薬とステロイドを、続けたり、量を増減したり

試行錯誤してきたのですが

なかなか数値が安定しないし、体調も波がすごい。

そんな中、私がふと思うところあって、甲状腺の検査をお願いしたのです。

(※ひとくちに血液検査といっても、項目が限定されてたりするので

言わないと、それ用に数値を調べてもらえなかったりする)

これも別に病院の手抜きじゃなくて、お金が余計にかかるし

通常は、一般的な項目で調べるのが、普通だと思う。

(ちなみに甲状腺の機能の数値を計るのは「T4」という数値です。)


甲状腺の異常は、触診で喉を触れると分かったりするのだけど

その時も今も、ちびは特に大きくなったりしてない。

初期は、分かりづらい病気なのです。

私も先生も「じゃあ、いちおう」って半信半疑で血液検査。

そしたら、甲状腺の数値に異常がみつかった。

そこから甲状腺の治療開始→あれだけ安定しなかった肝機能も良化。


つまり、肝機能悪かった原因って「甲状腺機能亢進症」が原因だったのね。と。


・・・話、長くなっちゃった💦で、何が言いたいかっつーと

もし、原因不明で、おうちの猫さんの、肝機能が芳しくない方がいたら

念のため、甲状腺の検査してみるのも、アリかも。と思うのです。

シニア猫さんは特に。

甲状腺機能亢進症って、初期症状は、見た目全然、具合悪くならないし

むしろ「若い子みたいに元気いいねー」って子は注意かも。

甲状腺ホルモンが過剰だと、性格も行動も妙にアグレッシブになります。


あくまでも、「うちのちびの場合」ですが

先生とも話してて、臨床経験っつーか、こういう例もあるんだね。って。

参考になるかな?。













コメント (4)
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