暖かくなってくると、毎年決まってむぎは、押し入れに入りたがる。
押入れの中が、ちょっとひんやりして、寝るのに落ち着く
そんな感じらしい。なので
専用の座布団に春夏用の敷物セット
そもそも押し入れは、物を入れる所なので
普段から、布団とか収納BOXとか、ぎゅうぎゅうに入ってて
むぎの為のスペースを作るのって、結構大変。
中を整理して、2段目に何とか場所確保。むぎ、満足げ。
こうやって、むぎが押し入れに入れば、その気配は・・・
「なんか楽しそうにゃー」
ドヤ顔で居座るむぎ見たら、コタだって中に入りたくなるよねぇ。
あ、ちびはちょっと見て「あー、はいはい。押し入れね」と、どうでもいいわと去って行く。
普段からコタは、むぎのマネしたがるので
「邪魔しちゃだめだからねー」
あと、ついでに「整理した中の物イタズラしたり、できれば毛だらけにしないでー」
とコタの背中に声掛けて見送る私。
その数分後。
ドカン、バタンと押し入れから、大きな音がする。
「ちょっ💦言った傍から2匹でもめてるの?」
と、押し入れ全開にすると・・・
2匹でもめてはいなかった。
ただ、コタだけが・・・
「なにやってんのよぅ(゚Д゚;)」
押入れの最上段。昔で言う天袋的スペースの棚。
そこも、みっちり物が収納されてるのだけど
荷物を足掛かりに少しづつ押し入れ内を登頂し
最上段の棚に両手を引っかけ、上がろうとしたんだろね
そこで乗っかってた荷物が雪崩をおこし、足場を失う。
結果、ぶら下がりコタの出来上がり~(゜_゜)
「ねぇコタさん、両手離しても、すぐ足が付く所に畳んだ布団あるし
・・・なんでむぎは、見て見ぬふりしてんのよ。」
あーあ、また押し入れの荷物入れなおしだわぃ。
コタはこの後、両手限界で落下したものの、何の問題も無し。
猫って、あんな風ぶら下がるんだなぁ。かえって腕力必要で、大変そうなのに。
と、さすがに懸垂とはいかずとも、コタの筋力に感心。
猫版SASUKE あったら、出場して欲しいかもよ~。