家族になった当初から、コタはどうやら猫同士でいるのが好きらしく
若い頃は、ちびを追いかけ回し、そのしつこさに怒られていたりしたっけ
時は流れコタも、ちびを怒らせるとマズイと学習し、滅多にしつこくしなくなった
その代わり
「むぎにぃに~、待ってー」
例えば、むぎが起きて廊下に出ると
「風呂場に水飲みに行くだけだよ」「そうなの? 見に行っていい?」とか
そんなノリで、なにかとマネしようとする
同じ動きしてマウント取ろうとか、そういう権力争いの雰囲気は微塵も無し
さっきも階段の手前で
しれっと兄貴の後をついて行くコタ
突然間合いを詰められるのを、むぎが嫌いと知っているので
ここでは距離を保っている
ただ、むぎが振り返って「やっぱりコタ、ついて来たのかぁ」「うん」
と、確認?が済むと
むぎの振り返ったタイミングが、ヨーイドン!!の合図なのかね
コタなりに「これなら、むぎにぃにも驚かないでしょ」といったところか?
と、階段でドタドタと足音がするのを、リビングで聞きながら
ちびは「コタはラテン系」と言ったとか言わないとか(笑)
むぎも相変わらず、猫同士で遊ぶの、そんなに好きじゃないんだけど
コタの相手は、そこそこ慣れたっぼい
昔は逃げてばかりだったけど、今じゃ嫌な時はハッキリ示せるようになったし
コタのコミュ力の高さは、ほんと感心する。
子猫とかいたら、いい親父?になるかも・・なんて想像が膨らみます