夜のひととき、リビングでは人も猫も、それぞれ好きに過ごす
ダンナはテレビ
ちび、コタはひと眠り
私は雑誌をめくっていて、その後ろで・・・
この時、私はむぎの事全然気にしてなかったんだけど
テレビに飽きたダンナは、むぎの様子をチラ見していたらしい
で、ある事に気付いた
なんでも、完全に背を向けていても、耳だけはしっかり後ろに傾けて
ダンナ曰く「そんなに気になるなら、こっち向けばいいのに」
まだまだ観察続行していたら、更なる発見
私がトイレ行くのに立ったり
お茶入れるのにグラス取りに、食器棚に向かったりする度に
「傍に駆け付けるタイミングを計ってる!!」説をダンナは推す
なんでこんなに熱心に、私の動向を探っているかって
理由はただ一つ
もし、むぎが人語を喋れたら、声を大にして言うであろう ↓
「いかなる時も、おやつを諦めない」あ・・コタも便乗するだろうなぁ
これくらい諦めの悪さ・・いや、折れない心があれば
どんな事も乗り越えられそうだよねぇ