鳥さん

ちびが、珍しい声で鳴いている。

小窓にへばりつき、視線は外。

いつもはコタの担当場所なのに、コタったら、２階で寝てるな(´ー｀)

てっきり、他所の猫さんが、通過してるのかと思って

私も窓から見てみたら

雨の中、大変だねぇ。

ちっさくて可愛い♥　一羽だけフェンスに掴まって休憩かな？

猫って、鳥とか見ると

「カカカッ」とか「ケケケッ」と、こんな感じで鳴く子が多いですが

ちびは、もうちょい低音ボイスで、ドスが効いておりました(笑)

歳と共に、窓の外の鳥には、めっきり反応薄くなってたちびですが

至近距離で鳥さんを見ると、狩猟本能が刺激されるのかな？

飛び立つまで、ずーっと「に゛ゃーに゛ゃっっ！」と、ぶつぶつ言ってた。

一方、2階の定位置猫ベッドにいた、むぎ。

ここにも小窓があって、その窓辺にベッドがあるのだが

しっぽをぶんぶん振り回しながら・・・

これでもかっつー位、低姿勢になっとる。

いや、低姿勢というよりも、もう、ぺっちゃんこ。

むぎ、座布団に変化。そんな感じ。

・・・太ってても、ここまで平らにになれるんだ💧

ふさふさだけど、のし餅っぽく変化した、むーさんの視線の先

道路の向こうだから、結構、距離あるけど？(-_-;)

むぎは昔から、鳥には敏感に反応する。

激しく鳴くってより、興奮して？窓に飛びついてしまう。

むぎには、鳥＝ゴハンなのだろうか？

一番、狩りは下手そうだどなぁ。

ただ、カラスは大きいせいか、ちょっと怖いのかもしれない。

こうやって、ぺったんこになって、（多分、最高に隠れてるつもり）

様子を伺うのです。

もしかしたら、野良子猫の頃、怖い目にあったのかもしれん(+o+)

意外にも、コタは鳥さんに、ほぼ興味が無いようで

庭に鳥さんがいても、しれーっと眺めてる事が多いです。

伝わらず

夜ゴハンまでは、まだだいぶ早い、そんな頃

むぎ＆コタが、少しでも早くゴハン食べたくて

結託して私にアピールしてくるので

こういう時だけは、妙に団結する男子達。

できるだけ時間は守らんとね。

気付けば、前倒しした時間で定着。て事になりかねん。

ここで私にスルーされた、彼等は考えた。

「母ちゃんがダメなら、父ちゃんだにゃ！」

こういう時、突如として、先輩っぽくなる、むぎ。

「にぃに、行ってらっしゃい。頑張ってにゃー！」

と、コタのエールがあったのか、定かじゃないが

むぎは、ずんずんと1人、ＰＣに向かって集中しているダンナの元へ。

部屋に入ると

ぐる～と大きく回って～

ダンナの視界に入る事に成功。

無言で傍で見てるむぎに、ギクッと気付くダンナ。

「・・・・・なんだなんだ？？？(?_?)」

何故むぎが、そこに佇んでいるのか、理解できなかった模様。

数十秒？見つめ合って

「僕の真意、伝わらなかったにゃー」

・・・むーさん、あれは分かりづらいと思うわー(笑)

この後、定刻にゴハンはあげたので、ご安心を(^^)/

待ちますよ

残念ながら、我が家には、抱っこ好き♥な、猫はいない。

亡きモカだけは、嫌がる事なく抱っこできたし

自ら肩に飛び乗ってた、そんな時代もあったっけ。

今現在の、うちの３猫の、甘え方ってのは

抱っこは苦手でも、ぐいぐい来る２匹。

コタは足元でスリスリ派。顔に向かってスリスリは無い。

正反対に、ちびは顔めがけてグリグリ派。

足元でスリスリってのは、やんない。

こういうトコにも、違いって出ますね。

ちびコタは、やり方違えど、一応「甘えたいですよー」と主張してくれる。

が、むぎは

一味違うのだなぁ💧

離れた物影とかから、ちょっとだけ顔出して

壁やら柱に、すり～すり～。

視線は、じっと私を見ている。

「いやいや、柱じゃなくて、近くに来ればいいのに」

近くにいたとしても

目の前で座って、私をただじっと見つめてるだけ。

にゃんとも言わず、ただ見る。

で、たまたま前を通った、ちびにはパンチしたりするんです。

前に来られるの嫌なら、自分がもっと私の傍にいればいいのに。

これって、甘え下手ってやつ？！

と、色々思うんだけど

むぎがスリスリしてくれるのは、いつかなぁ。

と、ずーっと待ってる私。

もう９年待ってるけど、まだ自らスリスリしてくれない(笑)

えぇ、勿論まだまだ、待ちますとも！

スイッチＯＦＦで

先日買って以来、ほぼ、ちび専用となった、ダンシングフィッシュ。

むぎコタは、魚スイッチオンで、バタバタ動いてると

怖がって、全然寄って来ない。

ちびは、自分専用になって、横取りされずにいいんだろうけど

せっかく、おＮＥＷおもちゃ、男子チームが遊べないのは

ちょっと不憫。

どうしたもんか、考えた末、こうなった。　↓

スイッチ切ってれば、ほ～ら、このとおり(笑)

ただ、転がってるだけの、お魚さん。

中のマタタビで、ほろ酔い気分になったコタ。

しがみついちゃってる。

遊び方としては、ちょっと違うけど・・まぁ、いっか

(´_ゝ｀)

「動かなければ、どうという事はないのにゃー！」

酔っぱらって、魚に絡んでるコタを

むぎが、一定の距離を保って、観察しています( *´艸｀)

敬老の日

真夜中、突然の尿意で目覚める。

「うぅ、眠いけど我慢できん。しゃーない、トイレ行くか💧」

歳はとりたくないもんです。

若い頃、トイレで目覚めるなんて、なかったのになー。

暗い中、メガネ探すのが面倒だったので

よく見えない、ぼんやり視界のまま、フラフラ起きてトイレへ。

つまづいたりしないよう、気をつけねば。

（↑このへんにも、加齢を感じる）

そんな、足元おぼつかない私の後ろには、ちびが

私が用を足して、トイレを出るまで

・・・なんかちょっと恥ずかしい。

真夜中だし、ちびは私のそばで、熟睡していたはず。

が、たとえ寝ていても、私が起きると、きっちり起きる。

「別に寝てればいいのに(-_-;)」

これって、なんつーか

付き添いで介護されてるっぽくない？？(;''∀'')

私がトイレを終え、布団に戻ると

やれやれって感じで、ちびも再び寝ます。

また、夕方。そろそろ人用も猫用も、ご飯の準備の時間って頃

私が、めっちゃだらけてて

「まだゴロ寝してたいしー、漫画読みたいしー。ちょっと遅くなってもいっか」

と、ぐたぐだ、だらだらしていると

ちびが、やって来て、私に声を掛けてくる。

びしっと一喝される。

これ、完全に「お母さんに叱られてる子供」の絵ですわー

┐(´д｀)┌

そして気づく。

私って、めっちゃ「ちびに面倒見られてるんだなぁ」と。

だいぶ先であって欲しい、未来を想像する。

わ・・私、ちびがいなかったら、ダメ人間まっしぐらじゃない？？

ちゃんとした大人の振る舞いができるまで

ちびには現役バリバリでいて貰わないと。

と、思った、そんな敬老の日。

シニア猫にも敬意を♥