前回の通院で、1カ月程、休薬してみようとなった、ちび。
ぼちぼち1カ月経過。で、通院日だった今日。
長年に渡り、いつもいつも、通院の度に思うのだけど
家で捕縛され、バッグに押し込まれた後の、ちびは
最大級に、おしとやか。
元々小柄なもんで、キャリー内でぎゅっとしてると、ほぼ子猫。
私には勿論のこと、病院のスタッフの皆さんにも、絶対に目も合わせない。
まばたきもせず、どこか遠く?を見ている。
無我の境地とでも、申しましょうか(?_?)
診察台に乗せられれば、そろりそろりと、看護師さんの腕の中へ突入。
隠れてるつもりのようです。顔しか隠れてないケド。
・・・私には、助けを求めないのよねぇ(-_-)
一切暴れず、声出さず、隙あらば避けようとするけど
基本、ものすごくおとなしく、されるがまま。
診察終われば、バッグ開けた途端、自分から入って行くし。手間いらず。
・・・ね、もんのすごーく、しおらしくてイイ子。
それが通院終わって、家に帰り、キャリーバッグ開けた途端
カサカサカサカサーーーーーー💨
若い頃のちびなら、この後しばらく、むくれて雲隠れしてた。
最近は、踏んでる場数が違うってカンジで
雲隠れする事もなく
まぁ、ちょうど、お昼時だけども💧
緊張しまくってたし、食べた途端、吐いたりしない?
匂い嗅ぎまくりの、むぎコタをスルーして、眼力でゴハン要求。
これ以上、ご機嫌損ねたくないので、ゴハン準備。
ええ、当然カリカリに缶詰トッピングです。
「あんだけ緊張しまくってたし、そんなに食べられないでしょ?」
と、心配する私をよそに
めっちゃ食べとるー(;゚Д゚)
と、病院と家だと、ほぼ別の猫。
ここまで変われるって、怖いですねぇ。内弁慶って言葉で片付けたくないわ。
あぁ、女ってコワイコワイ。:;(∩´﹏`∩);:
あ、そうそう。ちび診察の結果
甲状腺の値も、肝機能の値も、どちらも良好な状態キープ。
なんと、お薬不要になりました✨
ちびはヒルズyd(甲状腺用)と相性が良いみたいです。
でね、先生とも話したんだけど
ちびの場合、一番最初に体調不良になった時、血液検査して
まず「肝機能」に異常が出たのです。
これ、当然、肝臓の病気を疑うわけです。
で、肝臓のお薬とステロイドを、続けたり、量を増減したり
試行錯誤してきたのですが
なかなか数値が安定しないし、体調も波がすごい。
そんな中、私がふと思うところあって、甲状腺の検査をお願いしたのです。
(※ひとくちに血液検査といっても、項目が限定されてたりするので
言わないと、それ用に数値を調べてもらえなかったりする)
これも別に病院の手抜きじゃなくて、お金が余計にかかるし
通常は、一般的な項目で調べるのが、普通だと思う。
(ちなみに甲状腺の機能の数値を計るのは「T4」という数値です。)
甲状腺の異常は、触診で喉を触れると分かったりするのだけど
その時も今も、ちびは特に大きくなったりしてない。
初期は、分かりづらい病気なのです。
私も先生も「じゃあ、いちおう」って半信半疑で血液検査。
そしたら、甲状腺の数値に異常がみつかった。
そこから甲状腺の治療開始→あれだけ安定しなかった肝機能も良化。
つまり、肝機能悪かった原因って「甲状腺機能亢進症」が原因だったのね。と。
・・・話、長くなっちゃった💦で、何が言いたいかっつーと
もし、原因不明で、おうちの猫さんの、肝機能が芳しくない方がいたら
念のため、甲状腺の検査してみるのも、アリかも。と思うのです。
シニア猫さんは特に。
甲状腺機能亢進症って、初期症状は、見た目全然、具合悪くならないし
むしろ「若い子みたいに元気いいねー」って子は注意かも。
甲状腺ホルモンが過剰だと、性格も行動も妙にアグレッシブになります。
あくまでも、「うちのちびの場合」ですが
先生とも話してて、臨床経験っつーか、こういう例もあるんだね。って。
参考になるかな?。