山畑で野菜作り

近隣の畑の貸し農園で試行錯誤で野菜作りをしている年金生活者です。

春キャベツの定植

2021-11-20 06:58:59 | 家庭菜園
春キャベツを植え付ける。

金系201号という品種のキャベツを苗を鉢上げして、育苗後に定植する畝の準備である。畝は長さが10mで、畝間隔は1.5mである。95cmのマルチを掛けるために畝肩幅65cmとする。その結果畝幅85cm畝間は65cmとなる。この畝間は農作業椅子に腰を下ろして作業に必要な幅である。

畝に牛糞堆肥50リットル苦土石灰を2Kgを投入して、管理機で耕耘した。次の週に元肥にぼかし肥5リットルとと化成肥料0.5Kgを投入して、深めに耕した。耕耘後に畝を立ててマルチを掛けた。

9cmポットに活着している苗を抜いてみると根が生長してポットの底から横まで伸びている。定植が出来る状態である。キャベツは比較的株間を狭く植え付けて、生長すると葉が大きく広がり押し合う事で葉が巻くことを助けるので、株間30cm程で良いと言われているが、毎回生長すると葉が窮屈そうに見えるので、今回は幅65cmの畝に1条植えで、株間を45cmで植え付けた。

定植は始めに、深さ10cm直径10cmほどの植穴を植え穴開け機で開ける。その穴に約1リットルほど潅水する。潅水した水が引いたら、ポットから苗を出して植え付ける。定植後に再度たっぷりと潅水する。

農園にはまだ蝶が飛んでいるので、幼虫の食害を防除するために、防虫ネットをトンネル状に掛けた。この春キャベツは今定植して冬を越す。来年の4月~5月に収穫出来る見込みである。

生姜の収穫

2021-11-19 07:06:29 | 家庭菜園
大身生姜という品種の生姜を収穫した。

春に生姜を1畝植え付けた。この生姜の畝は東側に高い防風林があり、午前中は殆ど日が当たらない。木漏れ日が当たる程度である。また、西側には里芋の畝があって、やはり日陰になることが多い。生姜は里芋と同様に半陰性植物であるから、この程度の日照でも育つと考えて、この圃場を選んで植えた。

また、生姜は乾燥を嫌い、夏の日照りの時は小屋の屋根に降った雨を廃品利用の桶に溜めた水をホースで引いて、1畝に100リットル以上を数回潅水した。先日の試し掘りでは一応の成果がでて、良い収穫が出来た。

今日は5株を掘った。塊茎が沢山出来た株と少ない株が有ったが、おおむね良い収穫が出来た。この生姜は保存食となり、体が温まるので冬の間朝食時に消費する。

収穫

2021-11-16 07:45:15 | 家庭菜園
ブロッコリーとキャベツを収穫した。

ブロッコリーは一斉に頂花蕾が収穫になり、1週間で終了である。頂花蕾の収穫が終わった後は、ブロッコリーの品種によっては側花蕾が収穫出来るが、過去に栽培したブロッコリーは頂花蕾を切った切り口に腐りが入ってしまい、側花蕾は収穫出来なかった。

今回栽培したブロッコリーは緑嶺という品種であるが、頂花蕾の切り口のすぐ下に側花蕾を作る脇芽が出ているので、頂花蕾を収穫した株を撤収せずに、畝に残して様子を見る事にした。

キャベツもブロッコリーと同じように一斉に収穫時期になり、収穫している。このキャベツは中早生2号という品種で、播種から4ケ月で収穫出来た。秋のキャベツは葉がぎっしりイ詰まっており、やや小玉でも重さは2Kg前後で、少人数の家族には丁度良い大きさである。

育苗中

2021-11-16 07:45:15 | 家庭菜園
空豆・キヌサヤ・スナップ・グリンピースなど豆類は発芽生長した。

先々週にポットに播種した。種を蒔いた時はたっぷり潅水したが、その後は発芽するまでは種の豆が腐敗するので潅水は控えた。また、雨が掛からないように小屋の中で育苗した。発芽後も一回潅水しただけで、ほぼ順調に生長している。

スナップとキヌサヤは発芽が早く、苗は既に10cmを越えている。来週には定植の見込みである。空豆とグリンピースは発芽が遅く、2週間で発芽した。定植は来月にずれ込む見込みである。

収穫

2021-11-16 07:45:15 | 家庭菜園
ブロッコリーとねばり芋を収穫した。

秋採りブロッコリーを収穫した。相変わらずスーパーの店頭に並ぶブロッコリーと同じ大きさで13cm前後で収穫している。このブロッコリーは生長段階で一斉に収穫時期を迎える。僅か10株を栽培しているが先週後半から収穫が始まり、すでに頂花蕾を5個収穫した。今日の収穫は1個で、明日も収穫出来る。残り3個は今週中に収穫の見込みである。僅か1週間で10株の収穫が終わってしまう。

山芋はねばり芋を収穫した。
ねばり芋は肥料袋を利用して、収穫が楽なように袋栽培である。肥料袋は土を積めて底を開いて畝の上に置いた。袋栽培は収穫時は袋を切れば簡単に収穫出来る。深く掘る必要は無い。形は短形自然薯より素直な形状で、多少は調理は楽である。今年の夏は雨が少なく、乾燥が嫌いな山芋にとっては厳しい時期であった。その影響もあって、芋が大きく生長してない。せいぜい30cmである。しかし、味と食感は自然薯に似ているので、山掛けや梅肉和えが美味しい。