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~球児たちの あしあと~

2018 神戸市親善大会Aチーム準決勝・決勝結果 神戸第一vs村野工業 観戦記~後半戦~

2018-11-09 | 高校野球



神戸第一が4回、5得点を挙げるビックイニングを作り後半戦へ。

2018 神戸市親善大会Aチーム準決勝・決勝結果 

   神戸第一vs村野工業 観戦記~前半戦~


6回表 神戸第一の攻撃を、セカンドゴロ、ショートゴロ2本



















三者で抑え、村野工業6回裏の攻撃へ。

先頭は3番高橋(憂)選手 レフトオーバー2ベースヒット!







憂選手のナイスバッティングでチャンスメイクしたいところでしたが

4番神澤選手、5番橋爪(勇)選手を二者連続三振に。

神澤選手の惜しかった一打 レフトへのファウル



橋爪(勇)選手







6番亀谷捕手をセンターフライに。









7回表 神戸第一の攻撃

4番山下選手をピッチャーゴロ



5番には代打 勝間選手(10)をショートゴロに





6番田中選手がセンター前ヒットで出塁するも、次打者をファーストゴロに。








勝間選手は7回裏よりセカンドの守備へ。

7回裏 村野工業の攻撃

7番高橋(潤)選手をレフトフライ





8番代打 立岩選手(15) 初球をショートゴロ

・・・初球だったので立岩選手の打席を撮り損ねてしまいました><;

次の打席を楽しみに。

9番毛利投手をレフトフライに。





立岩選手は8回表よりサードの守備へ。

8回表 神戸第一の攻撃

8番平田投手の内野ゴロにミスを誘い出塁!

9番門野選手の犠打、1番柴山選手のサードゴロで2死2塁

2番大野選手が四球を選び1、2塁

3番奥野選手が左中間へ2点タイムリー3ベースヒット!7-0

奥野選手長打2本目 ナイスバッティング!

2死3塁 4番山下選手が四球を選び1、3塁とチャンスを広げたところで

5番勝間選手の初球センター前タイムリー!8-0

6番田中選手の打席、白倉選手の盗塁を阻みスリーアウト



回も終盤、村野工業に反撃の一打が欲しいところ・・・。

前チームより主力の2人が魅せてくれました。

1番一針選手をセカンドゴロ





2番には代打 笠井選手(16)をピッチャーゴロ











2死となり3番高橋(憂)選手が3本目!レフト前ヒット!

憂選手さすが!バッティング安定してますね~ これで3本目!

4番神澤選手



ライトオーバータイムリー3ベースヒット!

神澤選手に「らいし」1本が出て拍手でした~

憂選手の3本目が生きましたね!









続く5番には代打浦田選手(13)





浦田選手の粘り素晴らしかった!

1球目をファウル、2球目B、3球目ファウル・・・

4球目Bで見送り、そこからの粘り!



3球をファウルにした次球を左中間へ運び、捕球間に二進



浦田選手の粘りのタイムリー 嬉しかったなぁ~

浦田選手の打席に道才組の余田くんを思い出す。

粘りの打席一打はチームに元気を与えてくれる。

これからの浦田選手に注目したい。

2死2塁 続きたいところ・・・

6番亀谷捕手をファーストゴロに

しかし、2本のタイムリー!で8-2

憂選手のチャンスメイクから3連打!

村工らしさがある いい3本でした!





村野工業が2得点を還したことで得点差は6点となり9回神戸第一の攻撃へ

交代時に西川捕手に注目してみた。





先頭6番田中選手がライト前ヒット!

7番山田捕手の打席 田中選手の盗塁が決まり無死2塁とし

山田捕手のライトへのタイムリー2ベースヒット!9-2











無死2塁は続き、8番平田投手の初球犠打



神戸第一はここまで5つの犠打を決めていますが、うち3つ初球で決めていますね。

(ひとつは初球B~2球目、もうひとつはS~の2球目)

練習の成果ですね。

平田投手の犠打で1死3塁を作りますが、毛利投手踏ん張りました。

9番門野選手を三振、1番柴山選手をサードゴロに。







9回神戸第一が1得点を還し、7得点を追う村野工業の攻撃

先頭高橋(潤)選手 レフト前ヒット!





8番立岩選手のショートゴロに二塁フォースアウト





Wプレイを狙うも一塁にはランナーが残り、9番毛利選手

立岩選手の二盗、毛利投手の進塁打で2死3塁のチャンス!







しかし1番一針選手をセンターフライに捕り、神戸第一が決勝へ。





チャンスでの連打で作った2度のビックイニング さすがでした!

この後、準決勝第2試合 神戸弘陵と終盤の接戦に競り勝った長田と

神戸第一との決勝となり、長田が圧勝 14-4(7回コールド)で優勝しました。


村野工業の選手たちには、得点というより内容悔しい対戦になったかもしれませんが、

これで後ろ向きになるような選手たちじゃないと思っています。

この一戦は、春その先の夏へ、個々やチームの課題をもらえたと前向きな捉え方をして

これから始まる本格的な冬の練習に於いて、気持ちを前に向けて頑張って欲しいなと思います。


今日、近畿大会決勝では、龍谷大平安と明石商業が大投手戦守り合いの試合となり

延長12回の大接戦の末、龍谷大平安が優勝しましたが、

対戦後の原田監督さんのインタビューに、勝利へ向かうための個々の選手、

チームの意識について重要な言葉が伺えました。


「元気と気持ちあるチームなので、それでこの栄冠を勝ち取ったんかなと思います」



延長戦に入って1点を取られた後も大きな声というのが続いていましたね・・・


「このチームの特徴で、気持ちで負けないという気持ちがあったので、

何とかなるんじゃないかな・・・何とかするんじゃないかなと思っていました」


3番多田選手のサヨナラ打について・・・


「1回戦のポテンヒット1本だけです・・・この子」

「その前に(サヨナラ打の前)お手玉しましたよね・・・」

「あれはやっぱり彼がすまん、すまんとだいぶん反省していたので、

やっぱりそういう気持がヒットにさせたんじゃないかなと思います

京都で三位で近畿大会を制し、この大会での選手の成長というのはどういうふうに感じているか・・・

「一週間づつのスパンがあったので、そこで目的・目標があり練習に取り組んだ

その練習を彼らが着実にこなしてくれた結果で、一週一週こうして大きくなったのではないかなと思います」


『気持ち』 『目的・目標』 を持った練習の取り組み・・・

激戦区近畿を勝ち抜いたチームの監督さんから見る選手たちへ、とても貴重なお話しが伺えました。

どの選手、どのチームにも『目的・目標』というものがある中で野球していると思います。

冬の厳しい練習に気持ちをずっと保つことはとてもしんどいことだと思うし、

目的・目標が辛さの中に薄れてしまうこともあると思うけれど、

そんな時、ふと原田監督さんの言葉を思い出してもらいたいなと思います。

もう一歩!もう一歩!と自分を前に進める力になるのではないかな・・・と、そう思うのです。


11月末まであと少し。

まだ私学大会も残っていますし、練習試合などもあと数試合だと思いますが、

その中でもっと多くの宿題(目的・目標)を見つけてきて、冬を頑張る力にして欲しいなと思います。

・・・この表現は前向きすぎかっ


自分たちがやっているその野球には『目的』と『目標』があると思いますが、

『目的』と『目標』ということについてや、違いと関係ってじっくり考えたことありますか?

一度考えてみるのも良いと思います。

7年前に書いた中学球児へ向けて書いた記事ですが、この記事の中に紹介した

技術ノート 本気の心・技・体 久保田氏のコラム ~目的設定していますか?~

ぜひ一読してみて下さい。

crick目標と目的の違い ~目的設定の重要さ~


2018年 神戸親善大会Aチーム 準決勝・決勝 対戦結果

【準決勝】

第1試合 神戸第一 9-2 村野工業

・・・神戸第一の安打数が間違ってないかな?と思います。

9回の2安打が入ってないかもね。

第2試合

長田   000 000 000 22=4
神戸弘陵 000 000 000 21=3
(延長11回(10回よりタイブレーク)

【決勝】

長田   120 112 7=14
神戸第一 301 000 0=4
(7回コールド)

長田の選手のみなさん 優勝おめでとう

神戸第一の選手のみなさん 準優勝おめでとう


2018 神戸市親善大会Aチーム準決勝・決勝結果 神戸第一vs村野工業 観戦記~前半戦~

2018-11-09 | 高校野球



神戸市親善大会Aチーム準決勝 神戸第一と村野工業との対戦を応援に行きました。

神戸第一は秋県大会では残念ながら応援する機会が無かったのですが、

1回戦 滝川第二に7-0(8回コールド)で春へ向かったチーム。

村野工業は新チームの秋予選を観れなかったので、

先週の親善大会2回戦が夏以来初めて観る試合でしたが、

神澤新キャプテンが、どんなチームを創っていくのか楽しみであり、

新鮮な気持ちで観戦させていただきました。

新チームは悔しい秋となったので、この親善大会で2連覇を懸けて

良い経験と、良い結果を持って本格的な冬へ進んで欲しいなという気持ちがありました。

神戸第一もその年々、力を持つチームの印象で、初めて観る新チームが楽しみな一戦。

両チームの対戦は2017年春の予選以来となりました。


2018年 神戸市親善大会 準決勝 神戸第一vs村野工業 観戦記

私は村工球児のこの姿勢が好き

先攻 神戸第一 先発 平田投手

後攻 村野工業 先発 金村投手(10)

神戸第一の初回

先頭 柴山選手が四球を選び、犠打、進塁打で2死3塁を作るも

4番山下選手をサードゴロに取り先制を阻みます。









村野工業の初回

1番一針選手をセンターフライ



2番黒田選手をセカンドゴロ





2死から3番高橋(憂)選手がセンターを超える2ベースヒット!

高橋選手のバッティング健在!





村野工業も先制のチャンスを掴みますが、平田投手も踏ん張り

4番神澤選手をショートゴロに。



2回表 神戸第一の攻撃

先頭5番白倉選手が死球で出塁

6番田中選手が初球を送り、7番山田捕手が四球を選びます。



1死1、2塁 さらに8番平田投手が送り2死2、3塁

再びのピンチを踏ん張り、9番門野選手をショートゴロに。







2回裏 村野工業の攻撃

先頭5番橋爪選手へひとつ目の三振を取り、6番亀谷捕手をセカンドフライ









7番高橋(潤)選手の打球に送球ミスを誘い出塁!







高橋(潤)選手・・・

潤選手の野球をじっくり観るのはこの試合が初めてかなぁ・・・。

とても元気があってイイね!

攻守、守る間にも、ベンチでも、ランナーとなっても一番声が聞こえる選手。

聞こえる声に思わず笑ってしまうことも、大丈夫か~?と思う言葉の並びもあるけど、

常に試合の中の中心に入って元気に野球している姿がとてもいい!

これからもチームを盛り上げ頑張って欲しい選手です。

みんなで攻める雰囲気、勝つぞ!っていう空気を作ることって大事なプレイですよね。

余談になってしまいましたが、送球処理間に潤選手は二進し2死2塁

しかし、ここも平田投手が踏ん張り三振に。





3回表 神戸第一の攻撃

先頭に戻り1番柴山選手をライトフライ



2番大野選手、3番奥野選手の2連打!(奥野選手は2ベースヒット)

















さらに4番山下選手が四球を選び1死満塁

三度大きなチャンスを掴んだ神戸第一でしたが、5番白倉選手のサードゴロに。

サード松下選手より替わった寺岡選手がホームへ送球!

さらに亀谷捕手が一塁へ送球しWプレイ!

大きなピンチをナイスプレイで阻みます。









金村投手少し苦しい立ち上がりでしたが、仲間で金村投手を守り合えばいい。

サード寺岡選手の落ち着いたホームへの送球、亀谷捕手の次のアウトを狙う姿勢

ナイスでした!

黒野投手が元気に仲間を迎えます。







3回裏 村野工業の攻撃



9番金村投手をショートゴロ



1番一針選手の打球はショートの頭上を越えヒット!





2番黒田選手の犠打で2死2塁と攻めるも、3番高橋(憂)選手を三振に。







4回表 神戸第一の攻撃

先頭は6番田中選手が左中間へ2ベースヒット!でチャンスメイク!

7番山田捕手がストレートの四球を選び、8番平田投手の打席

WPでランナーそれぞれ進塁し無死2、3塁となり

平田投手のセンター前タイムリーで先制!









さらに無死1、3塁のチャンス

9番門野選手の打席 平田投手が盗塁を試みるも亀谷捕手ナイス牽制!

三塁にランナーを残し、門野選手のセンター前タイムリーで2得点目が入ります。





1番柴山選手をセンターフライに捕り2死1塁

2番大野選手のレフト前ヒットで1、2塁となったところろで

村野工業は金村投手より毛利投手(17)へ継投。



3番奥野選手の打席WPでランナーそれぞれ進塁し、

奥野選手は四球を選び2死満塁



毛利投手の踏ん張りところ!

4番山下選手を迎えます。

さすが4番 立ち上がりを攻めライトへ2点タイムリー!4-0とリードを広げます。



さらに5番白倉選手の打席 WPで1得点

白倉選手をショートゴロに捕るも、この回一挙5得点のビックイニングを作りました。



4回裏 村野工業の攻撃

4番神澤選手の打球にミスを誘い先頭出塁!



5番橋爪(勇)選手が初球ピッチャー前へ送り1死2塁



その後、6番亀谷捕手を三振、7番高橋(潤)選手が死球で出塁し2死1、2塁のチャンス!



平田投手のピンチでの踏ん張りが素晴らしい!

8番寺岡選手の初打席 ピッチャーゴロに。





5回表 神戸第一の攻撃

先頭6番田中選手が四球を選び出塁!

7番山田捕手のセカンドへの進塁打で田中選手を進めますが、

8番平田投手のショートゴロに神澤選手は三塁へ送球 先を阻みフォースアウト!







9番門野選手をセカンドゴロに。





5回裏 村野工業の攻撃

先頭9番毛利投手の初打席

フルカウントから粘りましたがピッチャーゴロに

ランナーコーチからも「粘れ!粘れ!」の声が掛かっていましたね。

その粘り、積極的にバットを振り気持ち攻めの姿勢はチームを元気に盛り上げるよね!

毛利投手ナイス粘りでした。



1番一針選手は初球を狙いファーストゴロ

2番黒田選手をセンターフライに。


前半戦が終了。

神戸第一が大きくリードし5-0

そろそろアップ容量が限界なので、後半戦は次頁へ移動します。

2018 神戸市親善大会Aチーム準決勝・決勝結果 

   神戸第一vs村野工業 観戦記~後半戦~