隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

相撲 147番 『横綱・照ノ富士ついに引退』

2025年01月19日 | 相撲

隊長が好きな「相撲」を紹介するシリーズの第147番(回)は、『横綱照ノ富士ついに引退』をお送りします。

 

 


第73代横綱・照ノ富士(伊勢ヶ濱部屋)が、ついに現役引退を決意し、1月18日に初場所を開催中の東京・両国国技館で、記者会見を行いました。


会見では、息子の照務甚(てむじん)ちゃんを抱いて、笑顔を見せていた照ノ富士ですが、「自分の中でできる限りのことを尽くしてきたが、思いどおりの相撲ができなくなり、これ以上、中途半端な気持ちと体で土俵に立つべきではないと感じた」と、引退を決断した理由を語りました。


モンゴル国ウランバートル市出身の照ノ富士は、平成21年(2009)3月に来日し、鳥取城北高校の相撲部に入部。卒業後は、間垣部屋に入門し、平成26年(2014)の春場所で新入幕を果たしました。


平成27年春場所では、関脇の照ノ富士が、一横綱、二大関を倒し、13勝2敗の成績を挙げ、隊長に『将来の大横綱候補現れる』 とまで、言わしめました。

 

 


続く 夏場所で初優勝を果たし  、場所後に大関に昇進しました。

 

 


しかし、ひざのけがや糖尿病などで休場し大関から陥落すると、その後も休場が続き一時は序二段まで番付を下げ、引退も考えました。


それでも、師匠の伊勢ヶ濱親方の説得もあって、「不撓不屈(ふとうふくつ)の精神」で、怪我や病気の回復に努めて徐々に番付を戻し、令和二年(2020)七月場所で、『地獄からの復活優勝』 を、成し遂げます。

 

 


令和三年春場所で、三度目の優勝で大関に復帰 すると、続く夏場所で連覇を果たし、場所後に『第73代横綱に昇』 、しました。

 

 


同年秋場所後に白鵬が引退 すると、一人横綱の重責を果たしてきました。


怪我と病気で、休場がちとなりましたが、昨年の夏場所で、「悲願の十度目の優勝」を、成し遂げていました。

 

 


既に日本国籍を所得しているので、外国出身力士が親方になれる条件の一つはクリアしていますが、肝心の親方株の取得がまだでした。そこは、横綱経験者に認められている最大期限五年間の現役名年寄「照ノ富士親方」として、伊勢ヶ濱部屋付きの親方として、後進の指導に当たるそうです。


照ノ富士親方、長い間、お疲れ様でした。

 

 

==「相撲」バックナンバー ==
https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/78f3b57346580c1da454bb49641a52d9

1番~135番 省略

136番  2024/2/13 『しゃべくり007に、角界レジェンド五人が出演』

137番  2024/3/11 『令和六年春場所の注目力士は』

138番  2024/3/27 『尊富士 110年ぶりの新入幕優勝』

139番  2024/5/13 『令和六年夏場所の注目力士は

140番  2024/7/16  『令和六年名古屋場所の注目力士は

141番  2024/8/4   『照ノ富士 悲願の10度目優勝

142番  2024/9/9   『令和六年秋場所の注目力士は

143番  2024/9/25  『大の里、二度目の優勝で大関昇進決定

144番  2024/11/9  『令和六年九州場所の注目力士は

番外編  2024/11/22 『訃報:北の富士さん』 

145番   2024/11/27 『琴櫻 初優勝で綱取りへ

146番   2025/1/13  『令和七年初場所の注目力士は』 


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