隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

旅行記 第33回 『コロナ閑散下の秋田・角館・盛岡 3日間』 (その6)

2020年03月21日 | 旅行記

『コロナ閑散下の秋田・角館・盛岡 3日間』 (その5) ⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/521b9956b696bca42d710b4df2c4d3e6


【3日目:3月9日(月)】 盛岡市内観光。はやぶさ112号  グランクラスで帰京。


旅の三日目、盛岡市の西部にある「つなぎ温泉 ホテル  紫苑(しおん)」で起床したのが6時50分頃。この日の盛岡市内の天気予報は、曇りのち晴れ。気温は2~15℃の予想です。


起き掛けに、朝風呂へ。昨晩は、山側に面した大浴場「南部曲り家の湯」で入浴したので、今朝は「御所湖(ごしょこ)と岩手山」を望む「ひとりじめの湯」に入ることにします。

 

 


露店風呂から眺めた岩手山は山頂付近に雲がかかっていましたが、風呂に浸かりながらの景色を堪能出来ました。


部屋に戻り一服しているうちに、岩手山にかかっていた雲も消えていました。今日は、絶好の観光日和になりそうです。

 


 

8時に大宴会場「天河」で朝食を取りました。晩御飯は部屋食でしたが、朝食はバイキング形式です。

 


 

ホテルから盛岡駅までの無料送迎バス、朝は9時35分と11時5分の二便あるのですが、ゆっくりとしたかったので11時5分にしました。腹ごなしに、2012年10月に宿泊したことがある同温泉街の「愛真館(あいしんかん)」 ⇒  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/235c3d4b0ed9a103f330f9d62afafa9d まで散歩に出かけました。


人造湖の御所湖沿いの道を「つなぎ大橋」を目指して歩きます。湖岸は、5月中旬には岩手山をバックに八重桜が見頃になり、秋はコスモスが咲き乱れるそうです。


 

橋の袂に立つ「シオンの像」は、紫苑菊(しおんぎく)から名付けられた少女像で、雫石川を堰きとめ、人造湖の御所湖が造られたことを記念して制作されたものです。制作者の岩手県出身・舟越保武(ふなこし やすたけ)氏は、田沢湖畔の「たつ子像」の作者としても知られています。


 

10数軒のホテル・旅館からなる温泉街、この時間、全く歩いている人を見かけません。これも新型コロナウィルス感染の影響でしょうか。


 

泉街途中にある「ねこいし足湯」にも人影が全くありません。


 

山の麓の「愛真館」、新型コロナウィルス感染拡大防止の為、本日より営業休止になるので、昨晩の客が次から次へとチェックアウトして、去って行きます。


 

約一時間の散歩から戻ったのが、10時15分頃。汗をかいたので、源泉掛け流しの大浴場「南部曲り家の湯」で最後のひとっ風呂を浴びることにします。


 

11時5分に出発した送迎バス  が、「盛岡駅西口バスターミナル」に到着したのが、11時半頃です。市内の主要観光地は駅の東側なので、長い「東西自由通路」を歩きます。

 


 

キャリーバッグをコインロッカーに預け、駅の東口に出ます。


 

市内観光に便利な循環バス「でんでんむし」を利用することにします。料金は、一回100円。12時5分発の左回りに乗車し、最初の目的地「盛岡城跡公園」に向かいます。


「盛岡城跡公園バス停」で下車したのが、12時15分頃です。

「盛岡城」は、三戸から不来方(こずかた)の地に居城の移転を決定した南部信直(なんぶのぶなお:盛岡藩初代藩主)が,慶長2年(1597年)に嫡子利直(としなお:2代藩主)を総奉行(そうぶぎょう)として築城を始めたと伝えられ,翌慶長3年(1598年)の正式許可の後,築城工事が本格的に進められました。

同城は、岩手県で唯一「日本100名城」に選出されています。 「日本100名城」とは、日本城郭協会が全国各地の名城探訪の手がかりとして、2006年に定めた日本の名城100選のことです。


バス停の真正面に見える石垣は、約14メートルで城内で一番の高さです。


 

蛇口から登城し、「淡路丸」へ。ここの石垣は、昭和・平成の大修理で修復されました。


 

本丸」へと石段を上がります。


 

本丸跡に残る「南部中尉騎馬像台座」。南部42代利祥(としなが)が24歳で日露戦争において戦死し,その功によって,功五級金勲章を受けたことを顕彰する像で,明治41年(1908年)9月に建立されましたが,銅像本体は昭和19年(1944年)に軍需資材として供出され,現在は台座のみが残されています。

 

「二ノ丸跡」。二ノ丸は本丸の北側に位置し東西90メートル、南北55メートルです。西70メートル、南北55メートルほどの本丸より広く、表御殿は、本丸ではなく二ノ丸に設けられていました。

 

空堀から本丸(右)と二ノ丸(左)を結ぶ、かっては屋根のあった廊下橋方向を眺めます。新型コロナウィルス感染の影響でしょうか、城内でここに来る迄に出会った観光客は数えるほどです。

 

★ 続きは、『コロナ閑散下の秋田・角館・盛岡 3日間』 (その7)で ★

 


==「旅行記」バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/619e2d4e0638d6d11db6b03fbe07a87a

1~20回 省略

第21回 『高尾山飯縄大権現参拝登山』 2018年4月8日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e019d563b281f7252de2388c201d258d

第22回 『踊り子号で行く小田原・熱海 2日間』 2018年6月16日~17日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2d06de2cce60cb5f8f70a2275016574b

第23回 『灼熱の名古屋遠征』 2018年7月31日~8月2日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b188f979a210bf521ba9943106f46197
 
第24回 『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』 2018年9月18日~20日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ebcbedcf6e93cb41c015496f4b4fb780

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第29回 『今年も高尾山飯縄大権現参拝登山』 2019年4月14日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1cc1aae432d8983cbaa3315dc7f57d17

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