隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

御朱印巡り 第112印・第113印『羽田神社・羽田富士(富士塚)』

2023年02月06日 | 御朱印巡り

寺社を参拝し御朱印を授与して頂く、「御朱印巡り」の第112印・第113印は、『羽田神社・羽田富士(富士塚)』を、お送りします。

 

 

1月14日(土)に、東京都大田区本羽田に鎮座する『羽田神社』と、『羽田富士(富士塚)』の御朱印を、拝受しました。


羽田神社・羽田富士の最寄り駅は、「京浜急行空港線大鳥居駅」です。同駅西口改札口を出て、「東京都道・神奈川県道6号東京大師横浜線」に沿って、南に向かいます。


この日は冷たい雨の降る中、徒歩約6分。「多摩川」に架かる「大師橋(だいしばし)」手前右手に、当社の「一の鳥居」が見えてきます。

 


羽田総鎮守・羽田神社は、羽田の「氏神様」として羽田全域から現・羽田空港まで広い氏子区域を有します。特に航空会社各社の崇敬の念も篤く、正月から年間を通じて運航安全・航空安全祈願の参詣があります。また、文久元年(1861年)に疱瘡(天然痘)が蔓延。将軍・徳川家定が病気平癒祈願に参詣し治癒した故事により、多くの参拝者が病気平癒を祈願しています。


「二の鳥居」

 


その由来は、約800年前の鎌倉時代、羽田浦の水軍で領主だった行方与次郎(なめかたよじろう)が牛頭天王(ごずてんのう)を祀った事からとされ、今日でも羽田神社を「てんのうさん」と親しみを込めて呼ぶ人がいるのは、その名残りです。徳川時代には、徳川家、島津家、藤堂家などに厚く信仰されました。


二の鳥居を潜ると、左手にある「手水舎」

 


明治元年(1869年)、自性院境内に祀られていた牛頭天王社は、八雲神社(やぐもじんじゃ)として独立。明治40年(1907年)に『羽田神社』と改称、現在に至ります。


昭和63年(1988年)5月、新社殿が竣工、平成18年(2006年)3月・令和元年(2019年)7月と二度のお塗り替え工事を完工。尚一層の神慮が深まり霊験あらたかな御社として氏子を見守っています。

 

 


御祭神は、「須佐之男命(すさのおのみこと)」と「稲田姫命(いなだひめのみこと)」の二柱・ご夫婦の神様をお祀りしています。「えんむすび」、「勝負事」のご神徳でも知られています。

 

 


社殿左手奥には、明治初年に造られた「羽田富士」があります。

 

 


「羽田富士」は、富士山に憧れた当時の人々が、その姿を模倣して造った築山で、大田区文化財に指定されています。

 

 


羽田富士の手前右には、「夫婦擬宝珠(めおとぎぼし)」が。

 

 


この二つの石の擬宝珠は、東日本大震災の際に、台座から二つとも落ちてしまったそうですが、今は二つ(夫婦)そろって、仲良く台座に座っています。


御朱印を頂くことができるのは、社殿の左手にある「社務所」です。

 

 


持参した御朱印帳の右側に「羽田神社」、左に「羽田富士」の御朱印を、見開きで墨書きして頂けました。初穂料は、各500円。

 

 


「羽田神社」の墨書きは、右側に「参拝させていただきました」を意味する「奉拝」の文字。中央に「羽田神社」。左側に、参拝日。


押印は、右上に「羽田荘鎮守」の印。中央に、「羽田神社社印」の朱印。右下に、当社らしく「飛行機、太陽、社殿」の印。


「羽田富士」の方は、左側に参拝日の墨書き。押印は、中央に「羽田富士塚」の朱印と、シンプルです。


御朱印を頂く時に、墨や朱印が転写して汚れないように、御朱印帳の間に挟み込んで頂ける「御朱印挟み紙 (はさみがみ)」には、太陽と飛行機のスタンプ、当社のホームページとFaceBookのURLが記載されていました。

 

 


隊長が集めた、ユニークな御朱印挟み紙・台紙の一覧は、こちらをご参照下さい


 


==「御朱印巡り」バックナンバー==
https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/653dd257872b0b0df2afd2252108f758

第1印~100印  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e23a591aa7b880a9e451c519dc5e14a5

名称:所在地:参拝日

第101印  回向院・馬頭観世音 (東京都墨田区) 令和四年5月29日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/25511e199f5755eca137a676befd02bd

第102印  世尊院 (長野県長野市) 令和四年6月8日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d41160a22bf98c76dff2a5d4243d715b

第103印  象山神社 (長野県長野市) 令和四年6月9日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/99a31f9a1bc996d388ef87f30115df47

第104印  四柱神社 (長野県松本市) 令和四年6月9日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/5ceab2e69c7b0588e47e10cacd0c1559

第105印  諏訪大社春宮 (長野県諏訪郡) 令和四年6月10日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/92347f717d0b344c86ac241873fb5b9d

第106印  諏訪大社秋宮 (長野県諏訪郡) 令和四年6月10日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2b353523b18569c6c465fc486828b000

第107印  諏訪大社本宮 (長野県諏訪郡) 令和四年6月10日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e8a43119da04228526ebba6c744f5781

第108印  諏訪大社前宮 (長野県諏訪郡) 令和四年6月10日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e8a43119da04228526ebba6c744f5781

第109印  出雲大社 (島根県出雲市) 令和四年7月28日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/85de9169c50135d6aa5d3c8601c260d4

第110印  大船観音寺 (神奈川県鎌倉市) 令和四年9月12日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/454accd7ce52940c51c19c561b71067d

第111印  阿蘇神社 (熊本県阿蘇市) 令和四年11月26日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d2072accd7952835654e36f618ad6a66


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