上海城市新聞 Vol.17 『厦門・鼓浪嶼旅遊』(その1)はこちら⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ad5a802a5c34a77cefe12cb702bd6e1e
【鼓浪嶼】
鼓浪嶼(コロンス島)は、アモイ島の西南に位置し、第二次世界大戦前は「共同租界」として、各国の領事館が置かれ、外国人、華僑も多く住んだ西洋風の建物が多い小島です。
客運埠頭の隣の輪度(渡し船)ターミナルから鼓浪嶼に向いました。渡し船と言うと小さな舟を想像しますが、結構大きな船です。フェリーと言っても良いのでしょうが、車は乗船できません、なぜなら、鼓浪嶼は自動車の走行が禁止されているからです。
この渡し船は、行きは無料、帰りに8元(≒120円)を払うことになっています。ただし、船の1階は椅子が無く、運賃とは別に1元を払うと椅子のある2階に上がることが出来ます。
【島の自動車は?】
島では自動車の走行が禁止されているので、荷物を運ぶのにはリヤカーが、観光客の移動には電動車が使用されています。確かに島の病院の前に停まっていた救急車も小さくてかわいらしい電動車でした。以前、NHKの「世界ふれあい街歩き」と言う番組で、島にある唯一のガソリン車は消防車だけと放送されましたが、地元の人に聞くと、ごみ収集車も電動車ではなくガソリン車だそうです。
【リヤカーと観光用電動車】
【救急車も、おもちゃの様な電動車です】
【鋼琴博物館】
コロンス島は、別名鋼琴(ピアノ)島とも呼ばれ、ビアノの普及率が高く、多くのピアニスト、音楽家を輩出しています。島には鋼琴博物館もあり、多くのピアノが展示されていて、ビアノの歴史を知ることが出来ます。西洋風の街角では、結婚写真の撮影風景にも出会いました。
【結婚写真の撮影も】
【鋼琴 (ピアノ) 博物館】
【日光岩】
日光岩はコロンス島の最高峰(標高100m)で、岩の頂上の展望台からは360度のパノラマ風景が楽しめます。
==続きは、上海城市新聞 Vol.17 『厦門・鼓浪嶼旅遊』(その3:最終回)で==
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