寺社を参拝し御朱印を授与して頂く、「御朱印巡り」の第99印は、『八雲(やくも)神社』を、お送りします。
5月9日(月)に、神奈川県鎌倉市大町にある「八雲神社」の御朱印を拝受しました。
当社は、鎌倉最古の厄除神社で、「鎌倉の厄除けさん」として、知られています。
最寄り駅は、JR横須賀線 「鎌倉駅」。鎌倉駅に降り立つのは、2020年10月の 『「Go To トラベル」で行く鎌倉 2日間』 以来です。
今年のNHK大河ドラマ 『鎌倉殿の13人』 の効果でしょうか。平日にもかかわらず、駅構内も、駅前も、観光客で賑わっています。
駅東口のターミナルを出て、若宮大路を横断し海側へ進みます。スルガ銀行の角を、左折します。
突き当りを右へ。「本覚寺」門前にある、「滑川(なめりかわ)」に架かる、鎌倉十橋(じっきょう)の一つ「夷堂橋(えびすどうばし)」を渡り、右に進みます。この橋が、大町と小町の境になります。橋の先には、「八雲神社」の看板(赤矢印)が見えます。
しばらく歩くと、左手の八雲神社の参道の先に、鳥居が見えてきます。東口改札より、徒歩約8分でした。
短めの石段を上がり、石で造られた「一の鳥居」を潜ります。
その先、左手にある「手水舎」。新型コロナウィルス感染防止のためでしょうか、使用禁止になっていました。
銅板で全体を葺いた「二の鳥居」の先にある「拝殿」。駅前の賑わいをよそに、午後一番の境内は、人っ子一人いず、静まり返っています。
鳥居の手前、右側の「狛犬」。
左側の「狛犬」。
社務所で頂いた「八雲神社由緒略記」によると、平安朝時代永保(えいほう)年中(1,083年)、新羅三郎(しんらさぶろう)義光公の歓請と伝う。
当時「後三年役」に陸奥国にて苦戦を伝えられた兄八幡太郎義家のもとに、助勢のため赴く途中鎌倉に立ちよられ、たまたまこの地に悪疫が流行し、住民が難儀しているのを知り、これを救わんがため「疫病神」として霊験の聞こえた京都の祇園(ぎおん)社を歓請し篤く祈願されたところ、たちまち悪疫退散し住民は安堵し難を救われました。
以後住民は、「祇園さま」とあがめ、深く信仰してまいりました。
御祭神は、須佐之男命(すさのおのみこと)、稲田姫命(いなだひめのみこと)、八王子命(はちおうじのみこと)、佐竹氏の御霊。(当社由緒略記より)
社殿左側にある「宝蔵庫」。
中に入れないので、ガラス越しにパチリ。
神輿など、さまざま宝物が、置かれています。
境内末社の「稲荷神社」。
元禄七年(1694)建立の旧社殿は、大正13年(1923)の関東大震災により倒壊。昭和四年(1929)に新規造営したのが、現社殿です。(当社由緒略記より)
社殿右手にある、末社「御嶽三峰社」への石段と、「祇園山ハイキングコース」の登山口。
ハイキングコースは、通行禁止になっていました。
御朱印を頂くことができる場所は、社殿の右奥側にある社務所です。持参した御朱印帳に浄書して頂きました。
中央に「八雲神社」の文字、右側に「奉拝」の文字、左側に参拝日を、墨書き。
右上には、「新羅三郎義光歓請 相州鎌倉大町鎮座」の朱印、中央には「鎌倉八雲神社」の朱印が、左下に「八雲神社社務所之印」が、押印されています。
初穂料は、500円です。
尚、拝受した御朱印の数は、これで九十九印になりました。詳細は、こちらの「御朱印巡り」記事一覧を、ご参照下さい 。
社務所では、逗子の「亀岡八幡宮」の御朱印も頂けます。御朱印帳の、見開きに書いて頂きました。
挟み紙(はさみがみ)の多くは、無地の半紙ですが、当社は「神奈川県神社庁」の挟み紙です。
隊長が集めた、ユニークな御朱印挟み紙の一覧は、ごちらをご覧下さい 。
==「御朱印巡り」バックナンバー==
https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/653dd257872b0b0df2afd2252108f758
第1印~84印 省略
第85印 清水観音堂 (東京都台東区) 令和三年3月15日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/593fdab095d31a582c0e7f200adbb667
第86印 上野東照宮 (東京都台東区) 令和三年3月15日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3f047bbbadca4c9f3223559a23a6318a
第87印 上野大仏・釈迦如来 (東京都台東区) 令和三年4月15日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/69f06f1f5988091c98f2bf7b14a09901
第88印 上野大仏・薬師如来 (東京都台東区) 令和三年4月15日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/69f06f1f5988091c98f2bf7b14a09901
第89印 瑞巌寺・本尊 (宮城県松島町) 令和三年6月11日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/563e8eb1eb0587b4b2929ae35ce24a8c
第90印 瑞巌寺・五大堂 (宮城県松島町) 令和三年6月11日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/563e8eb1eb0587b4b2929ae35ce24a8c
第91印 真性寺 (東京都豊島区) 令和三年9月22日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/090b705825d656825f0aa4bcebab9f86
第92印 湯島聖堂 (東京都文京区) 令和四年2月23日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ff465edc19ab987021daf78bff10bd80
第93印 桜神宮・桜とメジロ (東京都世田谷区) 令和四年3月25日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3d4accc3ab5f73f2273851d265b768fa
第94印 延命寺(神奈川県逗子市) 令和四年3月29日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/17f0093f82700c7f14420edcba65384c
第95印 喜多院(埼玉県川越市) 令和四年4月13日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/effcab89579d1aee5d4104e597234f50
第96印 三芳野神社(埼玉県川越市) 令和四年4月13日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3261ec8818a3665b2ba938a816023fa2
第97印 川越氷川神社(埼玉県川越市) 令和四年4月13日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2ebd55349b3d4b524c972454c7d832ab
第98印 川越熊野神社(埼玉県川越市) 令和四年4月13日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/6b7a49c1d4a84dc4df6acc200e56a738
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