旅行記 第45回 『北陸新幹線で行く秋の北陸 4日間』 (その2・永平寺) https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/551a4b477be748d2a67d28ca7736dc0f
旅の1日目、福井県吉田郡にある「永平寺」の参詣を終え、「龍門」(正門)から境内の外に出たのが、12時半頃でした。
昼食は、ガイドブックに載っていた、龍門近くの “永平寺そば” で有名な「上街堂」で取ろうと、同店を訪れたましたが、臨時休業でした。そこで、店員さんにお勧めの店を聞き、「山侊(さんこう)」に向かいます。
土産物売り場を通り抜け、奥にある食堂へ。昭和の香りがします。
頂いたのは、“とろろそば”。“ごまどうふ” が付いて、900円のお代は、良心的ですね。
食事を済ませ、門前町の緩やかな坂道を下り、「永平寺門前バス停」から、13時30分発の「特急永平寺ライナー」に乗車します。運賃は、750円で、全国交通系ICカードを利用出来ます。
終点の福井駅東口に着いたのが、14時前後。駅構内の自由通路を通り抜け、西口の「恐竜広場」へ。
さすが、「恐竜王国福井」 。“フクイラプトル”、“フクイサウルス”、“フクイティタン”、“ティラノサウルス” が、鎮座しています。
迫力ある恐竜たちを堪能し、次の目的地「福井城跡」を、目指して歩き始めます。
ものの2分半ほどで、石垣が見えてきました。
「御本城橋」を渡り、城内へ。
福井城は、徳川家康の次男・初代福井藩主・結城秀康が、慶長11年 (1606) に築城し、約270年間17代にわたり越前松平家の繁栄の舞台となった名城です。築城当時は高さ37m・四層五階の雄大な天守閣が建っていましたが、寛文9年(1669)に大火で焼失してしまいました。
「日本百名城」 には、ノミネートされていませんが、「続日本100名城」には数えられています。
「福井県庁」の脇を抜け、遺構として残っている「天守台」下に着いたのが、14時半頃です。
お堀の向こうには、歴史ある「福井市順化小学校」が見えます。こんな良い環境で学べる生徒は、幸せですね。
帰路は、「御廊下橋(おろうかばし)」を渡り、城外へ。
歴代の福井藩主が登城する際の専用橋として使われていた橋で、福井城の築城400年を記念して、平成20年(2008)に復元されました。
★ 続きは、『北陸新幹線で行く秋の北陸 4日間』 (その4) で ★
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます