隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

映画 Film220 『華麗なるギャツビー(2013年)』

2021年02月28日 | 映画

隊長が、これまでに観た「映画」を紹介するシリーズの第220作品目は、『華麗なるギャツビー(2013年)』をお送りします。

 

 


『華麗なるギャツビー』(原題:The Great Gatsby) は、1925年に出版されたF・スコット・フィッツジェラルド (F Scott Fitzgerald) の小説「グレート・ギャツビー」を原作にしたアメリカ映画です。


これまでに数回映画化されていますが、日本で公開されたのは、1974年にロバート・レッドフォード (Robert Redford) と、ミア・ファロー (Mia Farrow) が主演した作品 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3bebdf321297c87964d5ffca52d7206f と、2013年にレオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)主演作品の二本です。


今日取り上げるのは、ディカプリオ主演の2013年6月14日、日本公開作品です。配給:ワーナー・ブラザース映画。上映時間:143分。


ディカプリオ主演作品は、2016年公開『レヴェナント:蘇えりし者』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1933f2201a2fb9fde2b1551da99b2f6a を、紹介しています。


監督は、バズ・ラーマン(Baz Luhrmann)。


バズ・ラーマン監督作品は、2001年公開 『ムーラン・ルージュ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/dd353404f9af37f61883de9efa622efb を、取り上げています。

 
脚本:バズ・ラーマン、クレイグ・ピアース(Craig Pearce)。


バズ・ラーマン、クレイグ・ピアースの共同脚本は、『ムーラン・ルージュ』と一緒です。


共演者:トビー・マグワイア(Tobey Maguire)、キャリー・マリガン(Carey Mulligan)、ジョエル・エドガートン(Joel Edgerton)、アイラ・フィッシャー(Isla Fisher)、エリザベス・デビッキ(Elizabeth Debicki)、アミターブ・バッチャン(Amitabh Bachchan)、ほか。

 

 

あらすじ:モラルが乱れ、ジャズと禁酒法の時代である1922年の春、故郷の中西部を離れ、ニューヨークへとやって来た作家志望のニック・キャラウェイ(トビー・マグワイア)。彼はアメリカン・ドリームを追い求め、毎夜豪華なパーティーを開く謎めいた大富豪ジェイ・ギャッツビー(ディカプリオ)の大邸宅の隣家に、居を構えます。


港を隔てた向こう岸には、いとこのデイジー(キャリー・マリガン)とその夫である女好きの貴族出身トム・ブキャナン(ジョエル・エドガートン)が住む邸宅がありました。彼らの生活を目の当たりにしたニックは、次第に上流階級の人々、彼らの幻想、愛、偽りの世界に魅了されていくのでしたが。。。

 

感想:名作映画のリメーク作品なので、どうなることかと思い観ましたが、バズ・ラーマン、クレイグ・ピアースのコンビが、独創性に溢れる作品に仕上げています。


ジェイ・ギャツビーを演じるのは、1974年版がロバート・レッドフォード、当作品はディカプリオと、製作当時の人気二枚目俳優をキャスティングしていますが、ディカプリオ演じるギャツビーの方が、色気をより感じるのは、何故なのでしょうか。


キャラウェイ役でも、トビー・マグワイアの方が、サム・ウォーターストンよりも、個性的に映りました。


映像技術の進歩なので、仕方がないのでしょうが、2013年版の方が、1974年版より圧倒的に色彩が違います。1974年版をデジタルリマスター化して観てみたいものです。


1974年版の感想で、白人至上主義のセリフが随所で飛び出すと述べましたが、やはり2013年版では多民族社会を考慮していますね。例えば、インド出身のアミターブ・バッチャンのキャスティング、など。


今後、小説「グレート・ギャツビー」の出版100周年に当たる2025年が近づくに連れ、新たなリメーク作品が製作されるのでは、ないでしょうか。

 

 


==「映画」バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/226e9f0193a60e6a012384176360666f

Film1~205  省略

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1 コメント

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レオナルド・ディカプリオ (chorus-kazeアッコ)
2021-02-28 18:14:42
こんばんは。
「華麗なるギャッツビー」は
ロバート・レッドフォードもディカプリオの方も
観ていないのですが、私は、ディカプリオの
「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」
「タイタニック」「ブラッド・ダイヤモンド」
など観ました。少しワルだったり、無頼漢でも
内面にある善人の部分や、男気や色気のある
役どころがぴったりで
圧倒的な存在感がある俳優さんだと思います。
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