隊長が鑑賞した芝居・ミュージカル・古典芸能・演芸を、紹介する「演劇」の第3幕(回)は、『泣いて 笑った 私の人生』をお送りします。
6月2日(土)の夜は、午後7時から「銀座みゆき館劇場」に、方の会(ほうのかい)第50回公演『泣いて 笑った 私の人生』を、観に行きました。
この劇の作者の大森 匂子さんとは、大学時代からの友人です。本作品は、市川 夏江さんが主催する演劇集団方の会三十周年記念として、喜劇役者 清川 虹子の生涯を描いた劇です。
演出:原田一樹。
会場の「銀座みゆき館劇場」は、銀座4丁目の交差点から徒歩3~4分の銀座みゆき館ビル地下1階と言う絶好の場所にあります。客席数80人というこじんまりした小屋ですが、その分 舞台と観客の距離が近く、役者さんの熱演を肌で感じることができます。
「銀座みゆき館劇場」と銀座みゆき館ビル、及び隣接する「銀座能楽堂」と銀座能楽堂館ビルのオーナーは銀座でも有名はI女史で、隊長・大森さんのご主人Tさん、今回も一緒に観劇したKさんは、大学時代に銀座能楽堂館ビルの駐車場でアルバイトをしていた仲です。
そんなことで、観劇だけでなく、久しぶりにアルバイトをしていた大学時代のことを想いだしました。
劇は、女優として大成功をしていた清川虹子が、女優より夫との愛を選択したと言う意外な事実や、伴淳三郎等、戦後の有名喜劇人との交友をおかしく悲しく、描かれていて、いつのまには舞台に引き込まれていました。
公演が終わったあとの9時15分過ぎから、作者の大森さん、ご主人のTさん、隊長と大学の同級生のKさんと会食をしました。
昔からの友人との楽しい語らいに、禁酒をしていて中国の1週間の孤独な旅行時にも飲まなかったお酒を、55日ぶりに飲んでしまいました。でも、今後も1人では飲まないので、この位は許して下さいね。
大森さんが主催する「劇団匂(わ)組」次回の公演は、椎名麟三の「永遠なる序章」をモチーフとした『あかつき』で、11月28日より12月2日まで、荻窪 アトリエだるま座で上演されます。
==「演劇」バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/e1e335843a7bf9f47fc197f5958cfbd8
1幕 2012/1/14 『アイ・ガット・マーマン』日比谷シアタークリエ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/68ae2b6b9cc44e04e88c422465c8690b
2幕 2012/5/19 『爛々と燃ゆる』渋谷ギャラリールデコ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/89e5852accb37371a4109b65a9acde06
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます