隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

上海城市新聞 Vol.29 『6年ぶりの上海』 (その15)

2019年09月05日 | 上海城市新聞

上海城市新聞 Vol.29 『6年ぶりの上海』 (その14) ⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3454f9d01890a2dc29aa3a1c0d6ece87


【7日目:7月9日(火)】 龍之夢で映画を二本鑑賞して過ごしました


旅の7日目、前日の天気予報で、この日は一日中雨  だったので、遠出をせずに「中山公園站(駅)」付近で過ごすことにしていました。その為、起床も8時半頃で、ホテル1Fのレストランでゆっくりと朝食を取り、外出したのは11時です。


雨が降っているので、出来るだけ外を歩きたくありません。宿泊先の「上海貝尓特酒店 (Penta Hotel Shanghai) 」は、「上海巴黎春天大酒店(New World Shanghai Hotel)」に隣接していて、ドア1枚開ければ通り抜けられます。地下鉄2号線「「中山公園站」5号口から階段を降り、「長寧路」の下を走る地下道の「上海小馬路(小径)」を駅の方に向かい、そのまま大型ショッピングモール「龍之夢購物公園」の中に。


エレベーターで、9Fにある「天山電影院 龍之夢影城」へ。「天山電影院」は、上海では老舗のシネコンで、ここ「龍之夢影城」のスクリーン数は、6つです。


事前にどんな映画が上映されているのか、調べて来ませんでした。せっかく中国に来ているので、中国映画⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/65daa86be027f5d393125973d7f48f1c を観たかったのですが、食指が動く番組が無かったので、日本でも7月末に上映予定されていた米国のアニメ『愛宠大机密(ペット2)』を観ることにしました。ちなみに “愛宠大机密” を直訳すると、「ペットの大機密」です。同館のスクリーンで、赤と青の眼鏡をかけて観る3D映画でした。チケット代は、60元(約940円)。


セリフは英語、字幕は中国語です。前作の『ペット』が日本で上映されていたこともあり、ストーリーを追うのに苦労はありませんでした。笑わせてもらいました。


上映が終わると13時を過ぎていて、お腹が空きました。雨なので、外に出て食事をする気にはなれません。エレベーター脇に貼られた案内を見ると、「龍之夢購物公園」の地下2Fから8Fまで、90天以上の飲食店が入居しています。中には、お馴染みの米国チェーン「肯得基(ケンタッキー)」、「麦当劳(マクドナルド)」、「汉堡王(バーガーキング)」、「星巴克 (スタバ)」もあります。


散々迷った挙句、7Fにある「CoCo壱番屋」に入りました。前にも書きました⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/5d0bd51c0c9589f0ad0350b51387ac03 が、「ココイチ」は、隊長にとって懐かしい “上海の味” なのです。


お昼時を過ぎているので、同店だけでなく、他の飲食店も閑散としていました。


オーダーしたのは、“炸猪排咖喱(カツカレー)”40元(約630円)と、


“热咖啡(ホットコーヒー)” 12元(約190円)。


14時20分頃まで、同店でゆっくりと過ごし、再び9Fの「天山電影院」に。カウンター越しに上映作品一覧を見ると、14時40分上映の『千与千寻』の文字が目に付きました。これは、ひょっとして宮崎駿監督の名名作『千と千尋の神隠し』ではないでしょうか。カウンター内の係員に「日本のアニメか?」と聞くと、間違いありませんでした。


チケット代は、50元(約785円)です。


『愛宠大机密』と同じ様に、セリフが日本語で、中国語の字幕が出るのかと思っていましたが、中国語吹替版で字幕はありませんでした。知っているストーリーだったから良かったものの、知らない映画で中国語のセリフ、字幕なしでは、隊長にとって厳しいものですから。2001年の作品なので、中国でも以前上映されていて、今回再上映されたのかと思って、後で調べたら、今年6月21日より中国で公開された様です。
吹替キャストも、有名な俳優さんばかりです。

アニメを二本観て、ホテルに戻ったのが17時頃です。


部屋で小休止をして、19時頃に “最後の晩餐” に向いました。海外旅行の際には、最終日の夕食を “最後の晩餐”と 自ら名付けています。ホテル前の「定西路」を南に向い、香港料理の「永祥烧腊餐厅」に入店。


同店の2階席は、落ち着いた雰囲気です。


先ずは、“三得利(サントリー)純生” で喉を潤します。580ml瓶で12元(約190円)と超リーズナブルな価格です。


“最後の晩餐”を楽しんだ後は、通りの向かい側にあるローカル超市(スーパーマーケット)の「元華超市定西路」で、帰国してから家で飲む缶ビール⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bab5f72ce1bf1954de0d657420a98969 や、お土産を購入してホテルに戻ったのが、21時頃です。

 


こうして、上海最後の夜は更けていきました。


★続きは 『6年ぶりの上海』 (その16:最終回)で★


* 料金の情報、人民元の円換算レート(元≒15.7円)は2019年7月現在のものです *

 


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