『中国東方航空ビジネスクラスで行く武漢・信陽8日間』 (その3) https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bc108fd4bccb39c81eb25d9d9ad82dbd
旅の2日目の朝、宿泊先の中国河南省信陽市「信陽中楽百花酒店」一階にある「西式餐厅(西洋レストラン)」で、朝食を済ませました。
手持ちの人民元が少ないので、真っ先に必要なのは、両替です。旧市街にある「中国銀行」を訪れたのが、午前11時頃。銀行前には、数多くの電瓶車(電動バイク)が停車しています。
信陽市内は、少し前までは、“自転車天国” でしたが、今では “電動バイク天国” です。
円安の影響は、米ドル・ユーロだけでなく人民元に対しても及び、この日の日本円との交換レートは、4.5127 (1元≒22.2円) 。
6年前に上海を訪れた時のレートが、6.38(1元≒15.7円) でしたから、約40%の円安状態です。
人民元の現金も手にしたことなので、銀行近くの「中山北路」のバス停から、11時15分頃に32番の路線バスに乗車。
上海に住み始めた当初、市内の地理を覚えるため、目的地を定めずに、地下鉄やバスにぶらりと乗って、出かけていました。信陽でも、同じことをしてみます。
乗車賃は、全線均一で、僅か1元(約22円)。前述しましたが、信陽市のタクシーの初乗り料金が、6元(約133円)ですので、市内公共交通機関の運賃は、安いですね。
中国のEV化のスピードは速く、乗車したバスも電動です。但し、道路の舗装状態が悪いので、乗り心地は良くなかったです。
15分ほど走った「馬鞍路口」のバス停で下車。周りには、高い建物もなく、車も殆ど通りません。
時おり電動バイクが走るだけの道です。
あてもなく、横道に入り、鳥のさえずりが聞こえるのどかな道を15分ほど歩くと、ブルーベリーを栽培している場所に。
パック入りのブルーベリーのお値段は、8元(約176円)。販売所は無人で、購入は、QRコード読み取りです。中国のQRコード決済の浸透ぶりにも、改めて驚かされました。
昼食時ですが、食堂も全く見当たらないので、郊外から市内の中心に戻ることに。
バス停で路線図を見ると、行きに乗った32番の路線バスだけでなく、L3番のバスでも市内中心部に行けることが分かりました。
暫くすると、マイクロバスがやって来ました。L3番のバスです。運賃は、3元(約67円)と3倍でしたが、快速バスの様で、途中の停留所も1/3で、行きに15分かかった道が約10分でした。
★続きは 『中国東方航空ビジネスクラスで行く武漢・信陽8日間』 (その5)で★
* 料金の情報、人民元の円換算レート (1元≒22.2円) は、2024年6月現在のものです *
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