シニアになって、今一度「ムーブメント」を感じる旅に出てみようか
昼寝をすれば夜中に
眠れないのはどういう訳だ
陽水の唄を口ずさむんで
男は、夜を数える
明日は
いとしいあの娘に逢える
この歌詞は心に仕舞いつつ
男は、夜を数える
夜明けまで
残り時間を待ち侘びながら
白い羊を横一列に並べて
男は、夜を数える
ラグの詩
人生は、誰の為?と
問う陽水の歌に向かって
もちろん、自分の為!と
返した若き頃、しかし、
人生は何の為にあるのか?と
自問自答をし始めた頃から
この問いに返せなくなった
もう、子供の為とも言えない
世代になっていた自分には
明確な答えが見つけられず
何度も何度も立ち止まり
繰り返し繰り返し、只々
独り唄うだけの日々が続いた
人生が二度あれば♪と ・・・
ラグの詩