「昔の剣、今の菜刀」
昔は
剣として使われていたものが、今ではせいぜい菜切り包丁にしか使えないの
意から、また、昔は剣がもてはやされたが、今では菜刀のほうが実用的で
重宝がられるの意から ・・・ かつて、優れた働きをした人も、歳をとって時代に
合わなくなれば、役に立たなくなるということ。また、昔いくら良かったものでも、
今の役に立たなくては仕方がない、たとえつまらないものでも現在役に立つ
ものの方が良いということ。
これは
辞書にあった解説ですが、まるで自分のことを言われているようで ・・・
しかし、町家の窓の木枠にあった鍵(極太捻締り錠)は、まだまだ現役でした。
たぶん、私より年代ものです。やはり、負けていてはいけませんよね ・・・ 。
【 類語 】
騏りんも老いては駑馬に劣る
昔千里も今一里
■ 街的興趣 ■
いかに 便利か
いかに 容易か
いかに 利得か
すべての判断が
この程度の分別で
新しいものにあっさり
移行してしまう時代
そして、
数少なくなると惜しくなり
無くなってから欲しくなる
人間とは何と
勝手な生き物なのか ・・・
第五大成丸
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