ラグの「素直に生きれば人生は楽しい」

主に人生の歩き方について「人生お弁当箱診断」など
以前のブログ名:和色ムーブメント

名言格言返し 170205

2019年05月24日 | 酒嚢飯袋
日本では、夫が「会社」コミュニティー、妻は「ママ友」コミュニティーに属し、異なる世界を生きている。そのため男性は退職、女性は子供が思春期を過ぎると、人間関係が途切れてしまう。これではいずれ「無縁生活」になってしまうので、人脈の幅を広げる努力をすべきだろう
* 橘玲 *

ラグがあるお店で働いてる時、サラリーマンAさんが「ワシもうすぐ定年やねん。やっと好きなことができるわ!」って言いに来た。それから定年になったAさんは、数ヶ月お店に現れず、気になって心配してた矢先にフラっと現れた。けど、Aさんに元気はなく一気に年を取ったように見えた。
ラグが「Aさん、久しぶりですね~ どうしてましたん?」って聞くと、Aさんは少し涙ぐんで、「サラリーマンは定年になったらタダの人やねん。そこらの浮浪者と一緒やわ」って、ちょっとヤバイ言葉を発したあと堰を切ったように話し始めた。
定年を境にこれまで友達やと思ってた仕事関係の人から一切連絡はないし、連絡しても応答がない ・・・ 要は、仕事上の付き合いでしかなかったってことが解って凹んでた。ちゃんと付き合える友達を作っといたらよかった ・・・ ってことやった。
それから、できると思ってた「好きなこと」も具体的に無かったんで、家での引きこもり生活が始まった。って内容で、Aさんだけの話やないやろなぁ〜 って、その時 ラグは感じた。
妻(奥さん)は、逆に「地域やママ友コミュニティ」からやっと解放されて(笑)、新たな友達作りを模索中!でも、中々しっくりくる友達ができんと、色んなカルチャー教室に通い始めたらしい。
結局、狭いコミュニティの中に長い時間身を置くと、周囲で作られた自分自身のイメージから自分を解放できんっていうジレンマが起こるねんな〜 もがけばもがくほど、そこにハマって抜け出せへんねんな ・・・
そこでラグの提案やねん!今までの柵(しがらみ)を断ち切って、今まで関わりのない環境や場所(コミュニティ)に、勇気いるけど、1人で出掛ける。そこで大事なんは、今までの自分を引きずらんこと、ほんまに素直な自分を表現すること、他人に対しても、今までの視点や尺度で見んことやな。
新たな友達作りや新たな人間関係は、その素直な見方や行動からしか生まれへんと思ったほうがええなぁ〜 やってみる?やってみて!
* Rag *

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