ラグの「素直に生きれば人生は楽しい」

主に人生の歩き方について「人生お弁当箱診断」など
以前のブログ名:和色ムーブメント

イゲルエラ ロブレ 2008

2009年12月27日 | 家WINE




「奇抜さだけでは続かない」

“相応” という言葉があります。料理とお酒の組合せや取合せの相性も同様です。
スーツにスニーカーが駄目だとは言い切れません。ただ、フォーマルでダークな
スーツに、いかにもカジュアルでカラフルな色使いのスニーカーをセレクトするのは
奇抜以外の何物でもありません。一瞬、注目されても、そうは続かないもので。
やはり、まず主を決め、その主との組合せには “相応” という見方を持つことで
双方が引き立つものではないでしょうか。


「やはり、“相応” に ・・・」

また、たとえば “牡蠣にはシャルドネ” という黄金?の組合せも、全てが良いとは
限りません。シャルドネを使ったワインは多くの国で造られていますし、牡蠣も全国
津々浦々、海外の物やそのシーズンまで含めると、その相性を “良い” と一纏め
で括るわけにはいきません。海外有名ブランド、しかも今シーズン初登場のスーツ
に、1,000円で投げ売りされていたヨレヨレの皮靴は違和感があります。ここでも
やはり “相応” という尺度を持つことが必要だと感じますし、多少なりとも “相応” を
考えてセレクトすることで失敗や不満足感も軽減されるものだと思います。



Higueruela Roble イゲルエラ ロブレ 2008


   


あの 「イゲルエラ」 に “兄弟ワイン” 登場!

スペイン南東部の 「アルマンサD.C.」 です。
オーク樽熟成に由来するコーヒーやキャラメルを想わせる複雑かつビターな香りが
広がります。フランス原産で、今では “アルマンサの地ぶどう” とも言われている
「ガルナッチャ・ティントレラ種(写真)」 とシラー、その二品種それぞれのクリアーな
アロマと力強い味わい、そして柔らかなタンニンが感じられます。また、樽熟成に
よる複雑味も特徴です。




  ■ ワイナリー : コオペラティーバ・アグラリア・サンタ・キテリア
           ( Cooperativa Agraria Santa Quiteria )
  ■ ワイン 名 : イゲルエラ ロブレ 2008
           ( Higueruela Roble )
  ■ 原産国 : スペイン
  ■ 地   方 : セントロ
  ■ 呼   称 : アルマンサD.O.
  ■ 品   種 : ガルナッチャ・ティントレラ 65% シラー 35%
  ■ 上   代 : 1,250円




■ 家WINE ■

本格的に ・・・
家庭的に ・・・

言葉や文字だけで
境目を判断するのは
難しいものである

「フランス産高級ワイン」
「チリ産デイリーワイン」
価格が不明でも、何となく
差を感じるかもしれない

「フランス産赤ワイン2,000円」
「チリ産赤ワイン3,000円」
“これってどっちがええのん?”
多くの人はこう悩むかもしれない

「フランス産赤ワイン3,000円」
「チリ産赤ワイン2,000円」
“これは ・・・ うぅ~ ・・・ 悩むゎ”
こう感じることもあるかもしれない

但し、
ワインが主なら好きに選べばよい

難しいのは、
ワインが副や従の場面だろうか

困った時は、“相応” に ・・・


第五大成丸



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