ラグの「素直に生きれば人生は楽しい」

主に人生の歩き方について「人生お弁当箱診断」など
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万能!それとも風変わり?

2007年07月08日 | 家WINE



『 南米 アルゼンチン 』
と聞いて、どんなイメージを持たれるでしょうか?

多くの方がサッカーをイメージするのではないでしょうか。
特に、“神の手” や “5人抜きドリブル” で有名な “神の子”
「 ディエゴ・アルマンド・マラドーナ」 が思い浮かぶ方が
多いのではないでしょうか。

私のイメージもアルゼンチンと云えば、やっぱりサッカー!かなぁ。
世代的にはマラドーナは同級生?ですので、どちらかと云えば、
1978年、自国開催となったアルゼンチンW杯での優勝に貢献し、
得点王にも輝いた “エル・マタドール(闘牛士)” と称される
「マリオ・アルベルト・ケンペス」 があこがれでした。( なんて言えば、
こだわりがあるみたいでカッコええのかも ・・・ ??? )

ちなみに、私自身も高校時代はサッカー部でFWしてました。
( 色々あってサッカー部へ ・・・ 話せば長いので、また別カテで )
弱小チームでしたが、上下(先輩後輩)関係が良く(ユルく?)、
意外と楽し~い部活でした。新チーム(私たちが一番上)になった時、
先輩の影響(アルゼンチンW杯が近くミーハーになっていた)も
あって、アルゼンチン代表と同じデザインのユニフォームに新調。
ハッキリ言って、弱小チームが強豪国の代表ユニフォームを真似
するのは止めたほうがよい! ・・・ 世間から注がれる冷やかな目
“ほんまに恥ずかしかった!”

その母校がここ10年前位から強くなっているらしい ・・・ 。
私の好きだった “デア・ボンバー(爆撃機)” と呼ばれたドイツの
「ゲルト・ミュラー」 にプレースタイルが似ている日本代表経験のある
現ガンバ大阪のFW○○選手が、なんと母校サッカー部の後輩で、
3年生の時には全国大会一歩手前(決勝で惜敗)まで進んだようで、
その頃から強くなったようです。 あの弱小チームが ・・・ 。
( あのサッカー部 が、あのサッカー部 に変化 ・・・ 世の中怖い!)

気が付けば、サッカーの話に ・・・
今日は、“家WINE” の紹介でした。 話を戻します!





『 アルゼンチンワイン 』
皆さん、印象ありますか?

ワインをよくご存知の方は知識や情報がお有りでしょうが、
一般的には 「ニューワールドワイン」 として括られています。
その中でもチリやオーストラリアほど知名度はなく、マイナーな
イメージというのが正直な印象ではないでしょうか。
しかし、意外と “家WINE” で活躍できる!と私は思ってます。
いや、思いました。( 「アルゼンチンワイン」 ・・・ 侮るなかれ!)

昨夜、ワインを飲む気分でもなかったのですが、
何となく、焼酎(ただ今、「黒久耀」)も飲みたい気分ではなく、
嫁さんに “もうご飯(米)ちょうだい!” と言いかけて、
“やっぱちょっとだけワイン飲む?” に方向転換!

嫁 : “どれ飲むの?”
私 : “何でもええわ!・・・(セラーの)一番下のヤツいこか。”

出てきたのが、この赤ワインです。
肴は、帆立のタレ焼き、豆鯵の南蛮漬け、新生姜の甘酢漬け、
サラダ、そして、買ってきた(旨そうやない)焼鳥、メカブ、キムチ

どう考えも、合いそうな(何とかなる)のが、焼鳥と帆立くらい。
と思いつつ、肴を順番に食べながらワインをその度に口に含む。

意外や意外!
一番ダメやと思っていた南蛮漬けと甘酢漬けがイケル!!
( 「甘酢」 がポイントかも ・・・ このワイン、「寿司」 もイケルかも!?)
“ええ~ッ!” と思わず声を ・・・ 。

万能なのか ・・・ ?
赤ワインの場合、和食であっても醤油ベースで焼いたり揚げたりして
濃い目の味なら相性は悪くないのですが、酢系の味は合わせにくい
というのが一般的な認識であり感想でしょう。
しかし、このワイン、私の舌の状態がおかしくないのであれば、イケてます!
“万能” ではなく、“風変わり” なヤツですが ・・・ (おもろい奴ですわ)。

この発見、また、ワインの奥深さや大きさを感じた気分です。
有名なフレンチで高いワイン飲むより感動したかもしれません。
ワインの展示会などでワインを一口だけ飲んで、ブーケやアロマが
どうしたのこうしたのというご立派な感想を述べておられる御方も
いらっしゃいますが、本当にそのワインの全てが解るのでしょうか?

このワインを買ってから判ったのですが、
私はある試飲会でこのワインを飲んでいたのです。しかし、
その時の印象がまったく残っていません。(こんなもんです ・・・)
やはり、フルで1本じっくり飲んで、そのワインが持っている性格や素質が
ジワジワ解ってくる。そういうものではないでしょうか。(偉そうですが ・・・)


恐るべき “ Argentine Wine ” に 心酔!
愛すべき “ 家WINE ” に 感謝! 感謝! 感謝!


     
                Colonia Las Liebres Bonarda
                      Altos Las Hormigas

「 コロニア・ラス・リエブレス ボナルダ


 ■ アルゼンチン セントロ・オエステ地方
 ■ ブドウ品種 : ボナルダ100%
 ■ 平均樹齢 : 35年
 ■ 土壌 : 砂質
 ■ 栽培面積 : 20ha
 ■ 収量 : 75hl/ha
 ■ 年間平均生産量 : 200,000本
 ■ 熟成 : ステンレス・タンク
 ■ 味のタイプ : 赤/ミディアムボディ

「アルトス・ラス・オルミガス」 というワイナリー
 1995年 トスカーナの著名な醸造家アルベルト・アントニーニ氏と
 若き実業家アントニオ・モレスカルキ氏がアルゼンチンを訪問して
 メンドーサのマルベックが持つポテンシャルに感銘を受けて設立
 したワイナリーで、彼らに賛同したアッティリオ・パーリ氏、マルク・
 デ・グラツィア氏、アントニオ・テルニ氏といったイタリア・ワイン界の
 スター達もプロジェクトに参加。ここ数年、パーカーやワイン・スペク
 テイター誌から高い評価を受け世界の注目を集めています。



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