Life with Leica

ライカ片手に写真散歩

十字架のある風景

2007年01月26日 | ポルトガル

Sintra
Leica M2 COLOR SKOPAR 35mm

少し先に旅行の予定を入れて、そこまではそれをはげみに仕事を頑張る、というのはよくある手だが、最近それができず、少々ストレスがたまり気味。
何を贅沢な、という声もありそうだが。

市場の前

2007年01月24日 | ポルトガル
Lisbon
CONTAX TVS DIGITAL

リスボンの市場。ホーチミンのベンタン市場を思い起こさせる外観。

現在読書中・・五十嵐太郎「美しい都市・醜い都市」 
これで知ったウェブサイトが「美しい景観を創る会」のHP。(※すでに閉鎖)
ユニークなのは「悪い景観100景」というページ。中には賛同できるものもあるが、どうも独善的で、自分にとってはむしろ好きな景観も含まれている。美醜の判定は主観的なもので、都市の景観をどう判断するか、難しい問題だということがよくわかる。

ちなみに最近読み終えた本・・
横山秀夫「クライマーズ・ハイ」 秀逸の小説。文句なし。
早坂隆「世界の日本人ジョーク集」 期待していなかったのだが、意外とおもしろく読めた。ただしジョークの文章の切れが悪い。

市場

2007年01月15日 | ポルトガル

CONTAX TVS DIGITAL

商店街の衰退を嘆く気持ちの一方で、我が家では数年前から、食料品はインターネットで注文する宅配サービスで購入している。なんだかんだいってすぐ安易な方向に流されるのだ・・。

冬土産

2007年01月13日 | ポルトガル

RICOH Caplio GX + DW-4

昔どなたなかのエッセイで、職場への旅行土産は神様のお供え物と同じだ、というのを読んだことがある。
どちらも、一方は神様、一方は特に誰というわけでもない職場の皆様という、漠然とした対象に供物を差し出すことによって、心の平穏や、きちんと礼を尽くしたという免罪符を得るようなところがあって、なるほど一理ある、といたって感心した。

この冬、残念ながら自分はお供え物なし。


冬の坂道

2006年12月18日 | ポルトガル

RICOH Caplio GX + DW-4

坂の多い町を歩くのは冬に限る。と、これは汗かきの自分にとっての話。
いつだったか、6月に尾道を訪れて後悔したことがある。

・・坂道の縦列駐車とはちょっとドライバー泣かせだ。

リスボン。


リスボンの4時20分

2006年11月25日 | ポルトガル

Leica M2

「このごろ感じるんだけど・・・時間のたつのがやけに早いんだよ」
「お前もそうか ほんとにもうビュンビュン時がすぎていくんだ」
(中略)
「人生の折り返し点を三十五とするか 三十五歳から今日までの三十五年間を考えてみろ 実感としてはほんの数年にしか思えないんだよ」
「つまりさ こういうことだ 現体験中の時間は常に過去の時間の総和と比較されるから・・・」
「そんなことじゃない!!」
(藤子不二雄著「光陰」より)

理屈では理解できる。だが、確かに年齢とともに時間のスピードが速くなる。リスボンの広場でこの時計を眺めていたのが、つい何日か前のことのようだ。記憶の中で永遠に針を止めた、リスボンの4時20分。


リスボンの男

2006年11月08日 | ポルトガル

Leica M2

別に、轢かれる寸前の男、というわけではない。ケーブルカーの乗り場、「最もリスボンらしい風景」をいいアングルで撮ろうとしているのに全然動いてくれなかった、数人の酒に酔った地元の方の一人である。
別の角度から撮ったのがこれ

発見

2006年10月28日 | ポルトガル

RICOH Caplio GX+DW-4

リスボンの有名観光地、発見のモニュメント。
すぐ横に世界地図のモザイクがあって、日本は1541年に「発見」されたことになっている。
別に「発見」された覚えはないが・・・。