Life with Leica

ライカ片手に写真散歩

ファーストショット

2005年11月24日 | カメラ

Leica M2 NOKTON 40㎜ F1.4

先日手に入れた1962年製ライカM2の自分にとってのファーストショット。西宮にあるスーパーの階段室だ。購入して最初のフィルムなのでモノクロではなくポジによるテスト撮影である。
自分にとっては1本目のフィルムだが、43年前に西ドイツで生まれて以来、これまで幾人かの人間の手を経ているわけで、どれほどのフィルムが通されてきたかはもちろん知る由もない。M2はジャーナリストに好まれたモデルなので、もしかしたらベルリンの壁の崩壊をこのファインダーで見たかもしれない、などという想像も可能であろう。
ともかくテスト結果は問題がないので、今からは自分の視覚装置である。