朝6時に小田原を出てのんびり箱根を越えて大仁へと向かう、途中寄り道をしたり囮を購入したりして川には8時少し回った位に入った、だが可なり水温が低く水が冷たい、9時過ぎに水温を測ると15度だった、11時に測ったら16度、2時過ぎに測ったらやはり16度、先ずは囮取りをしようと大橋上流の本流は瀬に入る、石の裏の寄れに囮を入れてジッと我慢して待つのだが・・・まったくの無反応、徐々に下流にと差し替えて泳がすのだが・・・、水温の低さが追いを妨げているのだろうか、1時間が過ぎ2時間が過ぎたところでようやく反応が出てくれた、よしよし来るぞ～と思った瞬間コツンっと小さな当たりが出たので合わせるとグ～ンっと思い手応え・・・、竿を立てて針を食い込ませると案外難無く手前に寄って来たので・・・小さいのかと思ったら・・・いきなり瀬の芯へと走り出した、竿で確り止めてその場で浮かせた、抜くと案外デカイじゃん・・・、後で測ったらこの日最大の26㎝でデップリと太り体高の有る良い鮎だったよ、竿はリミプロのTF早瀬を使ったがこの位の魚では瀬でちょっとした瀬でも止める事が出来るし難無く抜けるね・・・、さてその後がまたまた続かず沈黙の中11時半位に昼にした、あゆパパさんとのんびり昼食タイム熱々のカップラーメンが旨かったよ、12時半に後半戦スタート、今度は大橋下流の瀬肩に入るすると痛恨の根掛、だが少し変だぞ・・・、外しに入ると直ぐに外れたのだが・・・、何と囮の目が片方無く何かに突っつかれたようなかんじだった、何だぁ～、こんなの今までで初めてだよ、モズクか何かに遣られたのかなぁ～、仕方なく囮を川に放してあげたが死んでしまうだろう・・・、今度は下り瀬の右岸の寄れの駆け上がりに入れると直ぐにガツン・・・良い当たりだ、抜くとこいつは２４㎝だったのだが顔掛で針が目の上をかすめて出目になってしまった、だが囮に使う、しばらくして瀬の芯でガツン・・・、良い当たりだったのだが抜くと17㎝程のチビだった、その後徐々に釣り下り囮確保をと遣る・・・、流れの寄れでガツン・・・今度もチビだったが良い囮サイズ・・・と思いきや此れも顔掛でしかも頭に掛り即死状態・・・、何だよ～ガッカリ・・・、舟に入れることなくサヨウナラ・・・、水は冷たいままで中々水温は上がらない、たまに日差しは出るのだが、やはり大鮎欲しいところだけに大橋上流の瀬尻に入るのだが・・・1度だけ反応は出たものの掛かってはくれなかった、諦めて裏の分流を見るが魚っけなどまるっきり無く大橋下流の開きの尻に行き泳がせると直ぐにガツン・・・、だが良い当ただったのに針掛りしなかった、そうこうしていると4時近くになり納竿とした、いやいやこんなに釣れないとは思わなかったよ、惨敗惨敗、大鮎も出てくれなかったし数も4つ・・・、仕方の無い事だとは言え少しがっかり、だが今期は初めてとなったあゆパパさんとの釣行は楽しかったよ、そうそう左岸の藪に雄の鹿が居たっけ、顔と角が見えたよ、鹿が増えているようだからね、酒匂川にも沢山居るからな。
