友釣clubたか

酒匂川で・・・!鮎と戯れ~
伊豆の磯ではブダイと遊ぶ

細く狭まった河口

2021年01月04日 | 鮎友釣
今年も酒匂川河口は可なり細く絞られている
もっとも毎年の事なんだけど台風や海が大荒れの時以外は
堆積した砂に阻まれてクネクネと蛇行して流れが細くなり海へと注いでいる
海が荒れると波の力で堆積している砂が沖合へと持って行かれ
河口が可なりの幅で広く口を開けるんだよね
大きく口を開けると海からの波が次々と連なり国道1号線の上まで寄せてくる
潮が引いている時などは狭まった所を良い勢いで流れるのだが
潮が上げて来ると流れも止まってしまう位にまでなる
そんな時に稚鮎も遡上してくるんだよね
だから潮が下げている時に見るとこの押しの強い流れじゃ
小さな稚鮎達が登れないんじゃないかって心配になるけど
良くしたもので潮が上げて来ると流れが無くなる
大潮の時などはかえって海から流れて来るんだからね
以前はこの河口でへらが釣れたので良くやっていたけど
潮の干満で川の水深は常に変わってしまうんだ
だけど酒匂川の最後の流れがあの細さには初めて見る人はびっくりするよ
其れこそ飛んで対岸に渡れるんじゃないかって程だからね
もう遡上の時期まではこの状態だろうけど・・・
はてさて今年の遡上は如何であろうか
ここ数年の遡上は少ないけど今年こそは少し多く遡上して
数釣りの出来る本来の酒匂川になって欲しいものだね。