和尚の大和路

和尚が撮った大和路写真を中心に、
旅で見つけた写真なども・・・

高見山の霧氷1

2006-01-09 05:10:09 | 山岳写真
今週は冬の高見山特集でいきます。
頂上直下のブナ林の霧氷です。
高見峠から一時間弱で行けます。

昨日は若草山の山焼きの日。
午前中はちょっとお仕事を。
昼過ぎ、平城宮跡(平城旧跡→平城宮跡 昨日の記事間違い、ごめん)へ。
2時半到着。広い公園の中を場所を求めて探し回る。
朱雀門辺りは人が多く、余計なものが写り込むので諦める。
手前に杜があり、街の光が遮られる場所がありました。
ホームレスのおじさんがいる隣です。
カメラをセットして、6時まで待つ。
その間、隣のおじさんは見に来たそうで、
ウロウロしてました。
たかぎからは話しかけませんが、
向こうから来れば拒みません。
話のうまいインテリ?がたまにいてはります。
そのうち犬の散歩の人が集まりだした。
退屈なので犬の輪の中に入り、犬と一緒に遊ぶ。
大型犬のピレネー、ニューファンドランド、
小型のトイプードル、ダックスなど。
散歩も終わり、暗くなります。
隣に三脚を持って一人やって来ました。
5時50分花火。
6時点火。
写真の出来上がりは華やかですが、
撮影は寒く地味です。
シャッターは開放にして花火を数個露光。
黒い布でレンズを覆い、光を遮断。
火は下から燃えていくので、
5分毎に10秒露光を10回ほどする。
約1時間で終わり。一年で一枚の写真です。
困ることはヘリコブターです。
ヘリコブターの位置灯が入り込むのです。
一番いい時にやって来るので厄介です。
写っているかどうかは、現像後です。
たかぎのデジカメでは山焼きは無理です。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
大事な一枚 (きりん)
2006-01-09 13:53:59
高見山を知らなかったので、調べてみたら、とっても奇麗な山の様ですね。

明暗だけで、木の丸みと奥行きが感じられる不思議な写真です。特集楽しみです。



若草山の事ですが、ずーっと開放しっぱなしで、手で露光を調整されるという事なんですか?

一時間も。

そんな貴重な写真、楽しみです。
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カラー写真ですよね? (かえる)
2006-01-09 15:03:09
写真について・・・

仙人が“ひょっこり”出てきそうな雰囲気です。

木が植わっている根もとを見ると、写っている木々の間隔はそんなに離れていないのに、

上の方を見ると霧でかすんでいますね。

そこから「あ~、かなり濃い霧やねんなぁ」と思いました。

白黒撮影したみたいですね。



若草山・・・。

犬と戯れているたかぎさん、楽しそうです。

ヘリコプターが写ってしまうのは、うっとうしいと思います。

でも、ヘリコプターも仕事ですもんね~

出来上がり、楽しみです。

鹿も写っていますか?
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きりんさんへ (たかぎ)
2006-01-09 19:01:17
高見山の標高は伊吹山にも満たない。

独立峰なので天気の変わりが早く、風の通り道なので、霧氷がよく発生します。

高見山という関取がいましたが、この山の名前から来ています。昔、高見山大五郎の碑がありました。今はありません。

露出の件。そうです、一時間開けっ放しです。
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かえるさんへ (たかぎ)
2006-01-09 19:12:45
霧が濃いと言うよりも、風が強いです。

無風に見えますね。

ここでは風がないと霧氷は出来ません。

(風があると出来ない霧氷もあります。後日掲載します)

仙人はたまに出ますけど、たかぎはまだお会いしていません。

平城宮跡には鹿はいません。

犬を飼っているので、犬と戯れる抵抗はありません。犬もよう知っている。
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