和尚の大和路

和尚が撮った大和路写真を中心に、
旅で見つけた写真なども・・・

雪の日

2012-12-09 19:48:35 | 風景写真
今日2度目の更新です。

朝起きて、仕事に行こうと外に出てみると真っ白。
積雪だ。
道路にでてみるとシャーベット状です。
新聞配達のバイクのタイヤ跡。
ヒヤヒヤ運転で来たのだろう。
普通通り起きたのだから、
時間がない。
休む訳にはいかないのだから、
少し早めに
幹線道路まで滑らないように下りました。

和尚は仕事のある時は4時に起きます。
4時半に出て、5時10分に仕事場に着きます。
仕事が終わるのは9時40分。
9時40分から撮影の時間です。

仕事のない時も4時起床です。
夏は3時起床です。
空を見てその日の撮影場所を決めるのですが
運転しながら決めることが多くなりました。

今日は仕事の日で
撮影時間は9時40分からです。
国中を囲む山々は雪で覆われています。
和尚はバイクです。
せいぜい長谷寺まででしょう。

先ずは三輪山の見える場所へ。








吉隠へ




長谷寺の周辺をぶらぶらと









飛鳥京跡苑池

2012-12-09 17:24:39 | 未分類
8日土曜日は仕事を終えて、
雨の中明日香に向かいました。
飛鳥京跡苑池の第7次調査の現地説明会です。
雨の中、傘を持つ手がかじかむほどの冷たさです。
それでも熱心な考古学ファンが次々と来ます。

庭の池の底を眺めるのです。
全くおもしろくありません。

7世紀中頃(大化改新の頃)のものです。
中島とありますが、築山みたいなものがあって、
松が植っていたと想像出来るのですが、
以前ここで発掘された石像物が何らかの仕掛けで
池と一体化していたのではないかと思われます。
柱穴も発見されていますので、庭園を見る客席の建物があったんだろう。

私なりに想像たくましくするのですが・・・。


全体






出土品


雨の飛鳥川

雨だからこそ何とか撮れます。

西波多・月瀬

2012-12-08 16:52:34 | 風景写真
月瀬で見つけた激写カメラマン



金曜日朝一番は
朝マイナス5度、湿度98%の天気予報を見て
気合いを入れて月ヶ瀬、山添に行きましたが、
寒いだけで霜がほとんど降りていませんでした。
目当てのところにはS阪さんが先着です。
予定の撮影が出来ず、ロケハンするしかありませんでした。
それでも何とかフィルムに、いやSDカードに収めます。






神野山










アイスバーン化した道を横切ろうとしましたが見事に転倒。
三脚で氷を割りつつ進みました。

探せば良い所がいっぱい見つかりそうです。


千股池

2012-12-07 19:20:49 | 未分類

三輪山の見える田んぼの巻き藁が本日終了しました。(ありません)

千股池は冬の水抜きでした。
水たまりで水鳥が遊んでいました。
コサギ,チュウサギ、アオサギなどでしょう。






















朝一番は月ヶ瀬、山添に行きましたが、明日アップします。

再び穴師大兵主神社へ

2012-12-06 17:35:09 | 風景写真
雪が降るかもしれないというので
カメラを持って仕事に出かけました。

時雨れただけで大したことがありませんでした。
せっかくカメラを持って来たことだし、
穴師大兵主神社に行ってみました。
入口のカエデは折れていました。
中のカエデは黄色の葉は残っているものの、
良くなる気配はありません。

ご神木の杉




入口のカエデ


相撲神社の最後に色付くカエデ


そして

大鵬と柏戸が土俵入りしたと言う土俵のあと。

4本の桧に囲まれています。(前に杉と書きましたが桧に訂正)

巻き藁では何回かブログのネタにしましたが、
健在かどうか行ってみました。
三輪山の状態が良ければまだまだ写真になります。


二上山


明日は急遽休みになりました。
何処へ行こうかな。

九品寺

2012-12-04 12:14:21 | 風景写真
今日の朝7時はまだ雨が降っていました。
かっぱを着て、九品寺へ。
この雨で落ち葉が生き返るでしょう。
駐車場には一台も車がありません。
本堂でお参りをしてから、千体仏へ。
やはり誰もいません。
約2時間の間、誰も来ませんでしたので、
まさに貸し切り状態でした。

先ずは定番から。




歩くのをためらわれる階段





千体仏は切り取りと構図の練習台みたいなところです。

左上の階段を意図的に入れています。
落ち葉がなければ撮らないでしょう。





一つ目のお気に入りです。


範囲を広く



右上の石仏を入れるかどうか迷いますが、
千体もあるのだよ、の意味を込めて覗かせました。



上の段の地味な石仏です。




二つ目のお気に入りです。




まだまだありますが九品寺はこれくらいで・・・。

辻の地蔵さん

1日と15日にお花を変えるので、
その時に撮影すると良い。

農道(森脇)


一言さん残り柿




茶畑のロケハン

2012-12-03 18:33:17 | 風景写真
昨日の続きというよりは
日曜日の山添から月ヶ瀬にかけての地域の
茶畑のロケハンです。
茶畑風景を探す基準と言うか
情況というものに少しだけ触れてみます。
これはあくまで私、和尚にとっての基準です。
1、俯瞰出来ること。(下から仰ぐのではなくて、一本杉のように上から俯瞰出来ること)
2、扇風機がないか、あるいは少ないこと。(霜よけ扇風機が出来るだけ目立たないこと)
3、茶の畝が縦位置にあること。(これは次ぎの写真で説明)

畝の縦位置(これは仰ぎ見です)


畝の横位置


畝の縦位置と横位置を載せましたが
被写体としては明らかに縦位置が優れています。

茶畑の畝には大体2種類あります。
上の扁平な畝


上の丸っこい畝


この差は茶摘み機械の違いです。
扁平なのは一人で動かせる新しい機械で摘み取った畝です。(ほとんどはこれです)
一方、丸っこいのは二人で動かす旧式の機械で摘んだ畝です。(重労働です)
丸っこい方がアジがありますが、なかなか良い情況では見つかりません。

以上のことを頭に入れて走り回ります。










ここなどは田植えの頃に来たらええでしょうな。

ここはこんなんでした。







期待はずれ

2012-12-02 18:07:11 | 風景写真
今朝は天気予報に期待していましたが、
霜が降りずに、ただ寒いだけの平凡な朝になってしまった。
霜が降りていたら月瀬の目当ての場所に一目散の予定でしたが、
霜が見当たらず、いつもの安田の里に向かいました。
いつものメンバーにてつまんさんとtoshiさんがいました。
雲も消え、ここも全くの平凡な朝でした。
結局撮らずにロケハン移動です。

雨師(あめし)の丹生神社から

右端の山が伊那佐山です。
丹生神社は古事記による“菟田野川の朝原”の伝承地です。
安田の隣ですよ。

額井岳がきれいだったのでバイクを止めて
撮ろうとしていたらT田さん夫妻が通り過ぎました。




針を越えて山添に入りロケハンを開始しましたが、
詳細は明日にします。(ええとこはあります)


ロケハンを終えて、奈良経由で帰りました。
奈良市写真美術館に寄って、新薬師寺界隈を少しブラブラ。




鏡神社




ここにも山の辺の道がありました。



穴師大兵主神社

2012-12-01 11:42:39 | 風景写真
朝一の安田の里はダメでした。
いつものメンバーと
イジメの問題に就いて言及。
わしらの結論が出かかったところでお開き。

紅葉を求めて穴師神社へ。
和尚は単に穴師神社と呼んでいますが、
正式には穴師坐兵主神社、穴師大兵主神社、巻向坐若御魂神社の三社を 合祀しています。
案内書などでは穴師大兵主神社が多いようですので、
このブログでは穴師大兵主神社に統一します。
この穴師大兵主神社は山辺の道から東にズレているため、
訪れる人は少ない。
このあたりでは一番遅い紅葉なので、
今の時期カメラマンがたまに来ます。


右の道路が好きなので、いつもこの構図になります。
カエデが変なので、昨年と比較しました。

木が折れたんやろか?









穴師大兵主神社の100m程手前に相撲神社があります。
穴師大兵主神社の管理下にありますが、
むかしむかし當麻蹶速と野見宿禰が天皇の前で相撲を取ったそうな。
野見宿禰が勝って、勝ち組になったのですが、
これが天覧相撲の第一号です。
ということで
相撲発祥の地として知られています。
大鵬と柏戸が土俵入りを奉納した跡が今でも残ります。
境内に入ると土俵らしきものが残っています。
4本の杉の木に囲まれています。
当時は1m程の幼木だったのでしょう。
いまでは太さ20cmくらいになっています。
またここは美しいカエデがあります。
桜の木がじゃまをするので撮りにくいのですが、
目立たない程度に入れます。




ここ迄来たのだから崇神さん(行燈山古墳)の畑に行きました。
久しぶりに畑の住人さんに会って来ました。
毎日2時間程度は畑に出ているそうで、お元気でした。
畑の野菜も大きくなって来ています。