記紀の伝承地を歩いています。
御所市の国見山です。
神武が国見をした所がこの御所市の国見山との伝承があります。
麓には日本武尊の琴弾原白鳥陵があり、国見神社もあります。
国見神社は神武から見て3代前のニニギノミコトを祭神とするとありました。
国見山は229mの小さな山ですが展望が良かったらしい。
昨日現在は桧が大きくなって北方の展望がききません。
桧を伐採して、展望が良くなれば良いなーと思いますが、
御所市がしてくれないかしら。
3人の登山者がありました。
金剛山はよく見えます。
二上山が歴史に現れるのは仏教伝来以降だと思われますので、
葛城王朝の時代は二上山よりも金剛葛城山が重要だったのだろうと考えます。
金剛山
琴弾原白鳥陵
国見神社
途中に植えられていたレモン
国見山の麓
九品寺の残り柿が多かったので
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/df/910e0e5ea0b7fa476330027db797e89e.jpg)
雪が付いたらきれいだろうなー。
伊吹山で傷ついた日本武尊は大和に帰る途中ののぼので亡くなりました。
のぼのは今の亀山市の比定です。
命を落した日本武尊は白鳥となって、御所の琴弾原に舞い降り、
そして羽曳野に飛び立った。
だから日本武尊の陵は3ヶ所にあります。