六十而耳順

徒然の記

火の用心・火に用心

2006年01月19日 23時38分59秒 | Weblog
昨、一昨日と失礼しました。
一昨日1月17日は阪神淡路大震災の日。全国各地で防災訓練が行われました。
水沢市でも、岩手県と水沢市の主催による平成17年度1.17合同防災訓練が行われました。国・県・市町村、自衛隊、消防団や町内会住民など1500名の参加を得て実践さながらの訓練が行われました。
あれから11年。地震で犠牲になられた御霊に改めて哀悼の誠を捧げます。
ところで、この日の真夜中の2時近く「お父さん火事みたいよ」と女房に起こされました。程なく市の防災担当者から市街地での火災の報、早速現場に急行。懸命の消火作業もなかなか火の手が収まらず、鎮圧したのが午前6時。消防団員にお礼を述べて帰宅しました。
この火災で心配したのが人命でした。最近の火災では犠牲者が多く発生しており、無事を祈っておりましたが、家人6人のうち2人がやけどを負った程度でした。ホッとした次第です。また類焼も免れました。隣家の人も「もうだめだと覚悟しました」といわれるほどの火の勢いだったようで、消防署・消防団の皆さんの活動に感謝するのみです。
地震や津波は天災ですが火災は人災です。まさにこれからが厳寒期。火を扱うことが多くなります。火の用心・火に用心です。
コメント
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