六十而耳順

徒然の記

マーティ・キーナートさん

2006年01月22日 22時59分28秒 | Weblog
マーティ・キーナートさん。
ご存知の方も多いでしょう。東北楽天ゴールデンイーグルスのチームアドバイザーとして活躍中である。
水沢市が主催した「生涯スポーツ推進大会」で彼の講演を聞くことができた。
講演の中で文武両道について話された。
日本には文武両道という言葉があるが、彼の見方は両道ではなく、文武どちらか一筋になっているのではないのか。
野球一筋ではなく、サッカー一筋ではなく、野球もサッカーもそして勉強も、との考えで取り組むべきではないか。
この子は勉強はダメ、野球しかできないと決め付けるのではなく、みんな可能性を持っているのだから勉強も一生懸命取り組ませるべきだ。との指摘である。
オリンピックで金メダルを取った選手が医師として活躍している例などを挙げ、子どものころからスポーツに勉強に頑張ってきたことを具体的に説明してくれた。
また、土日も部活動に取り組むあり方にも疑問を呈し、せめて土日は勉強や家族と共に過ごす時間にすべきと力説されていた。説得力のある講演であった。

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あい・藍・愛

2006年01月22日 07時43分05秒 | Weblog
1月1日から連日各種新年会へお誘いを受けている。今晩もある。
それは良いのだが、挨拶が大変である。
そこで、昨年の世相を現す漢字「愛」を取り上げて挨拶に代えている。
「愛が選ばれたのは紀宮様のご成婚、女子プロ宮里藍選手、卓球の福原愛選手、とのこと。暗い事件も多くあったのに愛とは、といわれる方もおりますが、明るい話題に目をむけて、前向きに頑張ろうとのメッセージと受け止めよう。また、事件を引き起こした犯人は、被疑者は、その育ちの中で愛情に欠けていたのではなかっただろうか。改めて愛ということについてみんなで考えよう」との内容です。
さて、昨年「愛」の種がまかれました。今年は、あっちからこっちから、良い芽が
出てくることを期待したいものです。いや、良い芽が出るように努力しなければと自らに言い聞かせつつ挨拶しております。
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