暑い暑いと言っておりましたが、今朝の外は半袖では肌寒く感じました。間違いなく秋が近づいてきました。
我が家の目の前の休耕田にコスモスが咲き始めました。もう少ししますと一面に咲くのですが、ほんの一部しか咲いておりません。
コスモスを撮っていましたら、イナゴが飛び交っております。カメラを向けますと草の影に隠れようとしますのでなかなかシャッターを切れませんでした。何枚か挑戦しました中で一番良いやつですが「ピンボケねー」だそうです
さて、イナゴといえば私にはこんな思い出があります。
私が小学校の頃ですから50年も前のことですが、小学校の備品調達のため児童全員でイナゴ捕りに取り組みました。
母親にイナゴを入れる布製の袋を作ってもらい、袋を片手に放課後イナゴ捕りに出かけるのです。田んぼはどこでもOK!今なら「なにしてるー!」と怒られそうですが、当時は公認でした。捕ったイナゴは翌日学校へ持参します。そのあとは用務員さんの大仕事。大きな袋に移し釜で茹で上げ乾燥させ佃煮として売りに出すのです。
そのお金がオルガンですかピアノですかはともかくとして学校の備品購入資金として蓄えられる。という訳です。
クラスごとでしたか学年ごとでしたか目標があり「ようし!いっぺ捕ってぐべ(通訳しますと・いっぱい捕っていこう・です)」と競って捕まえたものです。
私が捕ったイナゴも鍵盤1個分くらいになったかも?
今では考えられませんが、そのことで勉強がおろそかになったとか遅れたなどとは誰も思っていないでしょう。
イナゴの後は落穂ひろいもやりました。
うさぎ追いしかの山 小ふな釣りし~そんなことを思い出しながらシャッターを切ったところです。
しかし、どう見てもイナゴはピンボケですよね
ではまた