からお借りした写真で「宮沢賢治・雪渡り」です。本の紹介ではありません。
子供の時分を振り返ってみました。3学期が始まるこの時期は雪の上を歩いて学校へ行ったものです。
連日の"しばれ"で雪の表面が氷のような状態になり"雪渡り"で通学した思い出は今も鮮明に残っています。
さて、今日は「大寒」冬でも一番寒い時期です。
が、雪渡りはともかくも雪が全くありません。
大寒に雪が無いなんて、還暦おじさんもちょっと記憶にありません。
で、「雪が無くていがすねー」と挨拶を受けますが「いぐねがす」と言わせてもらってます。
先日、このごろ地球がおかしいと申し上げましたが、地球をおかしくした人間がおかしいと言うべきだったでしょうか?
私も一地球人ではありますが
雪としばれが欲しいです
ではまた
<方言の解説>
①「雪が無くていがすねー」とは「雪が無くていいですねー」
②「いぐねがす」とは「よくありません」
もう一つ"しばれ"とは、凍る、厳しく冷え込むことで「今朝はしばれるねー」などと言います。実際こんな日は外に出ますと瞬間的ですが鼻の穴が塞ぐときがあります。