六十而耳順

徒然の記

叱られる力・・・湧いてきました!

2015年01月10日 20時40分47秒 | Weblog
「叱られる力」読み終わりました。

で、mitsuoさんは叱られる力が付いたのか?

その前にアガワ女史の、本書の「あとがき」の抜粋ですがご覧ください。


・・・人間が歳を取ると丸くなるというのは嘘じゃないかと思うほど。騒ぐ、慌てる、カッとなる回数は歳とともに増え、最近は涙腺周辺の筋肉老化のせいかドラマの予告編を見ただけで涙があふれてくる。もう少し平然としていられないのかね、アガワ君。自分にいくら言い聞かせても、感情コントロールは至難の業です。・・・

あとがきはもちろんこの前後もあるのですが、アガワ女史にして「感情コントロールは至難の業」と断言しているのです。

アガワ女史60歳。

mitsuoさん70歳。

このことからしてもmitsuoさんが、時として(いや、しょっちゅう)騒ぐ、慌てる、カッとなるのは当たり前と言えば当たり前、これは避けては通れないことなのです。(テレビドラマは、見ることはないですから涙腺が働くことはありません。)

つまり人間として当たり前のことを、いちいち取り上げて「叱る」行為こそ問題なのではないのか?

「叱る」前に「聞く力」を付けてもらいたいものです。

本を読み終えて、自身の行動の正当性を確認したところです 

これからも堂々と騒ぐ、慌てる、カッとなるか・・・

いや待て待て!

アガワ女史の「至難の業」と言うのは「感情の高まり」を言うのであって「感情をストレートに表現しなさい」とはひとことも言ってません。

感情は感情、表現をコントロールするのが大人である。と、

うん、分かりました。

あ、叱られる力でしたね。

よくよく見ますとこの本のタイトルの下に「聞く力2」とありました。

「叱られる力」とはつまり「聴く力」そのものと理解した次第です。

わけわかんないことを長々書いてしまいましたが、我が奥様は好き好んで私を叱るのではないはずです。

ですから、いちいち反論しないで「はいはい分かりました!」という聞く力をもって「叱られる力」とする・・・という結論です。




 はいはい!仲良く食べましょう!

ではまた 
コメント (2)
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