「指に棘が刺さった!」「抜いてちょうだい!」
奥様が申すものですから、「どれどれ!」
親指の先っちょに刺さっているようですが、mitsuo さんの目ではよく見えません。
拡大鏡を引っ張り出して棘を発見!
そこまでは良かった。
さて、縫い針でもって引っこ抜こうとするのですが、針の刺し加減が分からない。
・・・ま、私の指じゃないから加減なんてどうでもいいや ・・・
だから奥様は「痛い痛い!」
「あのね!mitsuoさんは鍼灸院で50本も60本も鍼を打たれるんですよ。たかが針1本でぎゃ~ぎゃ~騒ぐんじゃありません!」と言おうと思ったのですが・・・言いません!
そうこうしているうちに、棘の先が見えてきました。
「よし!ピンセットで抜こう!」・・・が、これからがまた大変!
抜き方が悪かったのでしょう。棘が途中で折れて半分残ったようです。
「おとうさんが、おかしく引っ張ったから!」「へたくそ!」とは言われないまでも奥様の顔にありありです。
「根っこを残すのは良くない。全部取りましょう!」
で、またもや拡大鏡片手に針を刺すやら絞り出すやら・・・
「痛い痛い!」 「もう少し、我慢我慢!」 「痛い痛い!」
mitsuoさんは悪戦、奥様は苦闘のしばし。
なんと、棘が抜けるどころか血が出てきました。
こうなると、棘の存在が分かりません。
「こりゃだめだ」・・・ついにギブアップ!
奥様は 「もう頼まない!」
その後、棘はどうなったか・・・棘の行方は分かりませんが、一刻奥様が棘棘しくなったことだけは確かです!
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と、ま~昨日の棘事件でした。
今朝になって聞きますと、「取れたみたい!」
「そりゃよかった」「また刺さったら頼んでちょうだい!失敗しないから!」
と申したのですが、痛さに懲りたのか返事がなかったです
外は昨日の夕方から・・・降り続いています。
ではまた