六十而耳順

徒然の記

たかが針一本?

2020年09月14日 12時07分28秒 | Weblog

「指に棘が刺さった!」「抜いてちょうだい!」

奥様が申すものですから、「どれどれ!」

親指の先っちょに刺さっているようですが、mitsuo さんの目ではよく見えません。

拡大鏡を引っ張り出して棘を発見!

そこまでは良かった。

さて、縫い針でもって引っこ抜こうとするのですが、針の刺し加減が分からない。

・・・ま、私の指じゃないから加減なんてどうでもいいや ・・・

だから奥様は「痛い痛い!」

「あのね!mitsuoさんは鍼灸院で50本も60本も鍼を打たれるんですよ。たかが針1本でぎゃ~ぎゃ~騒ぐんじゃありません!」と言おうと思ったのですが・・・言いません!

そうこうしているうちに、棘の先が見えてきました。

「よし!ピンセットで抜こう!」・・・が、これからがまた大変!

抜き方が悪かったのでしょう。棘が途中で折れて半分残ったようです。

「おとうさんが、おかしく引っ張ったから!」「へたくそ!」とは言われないまでも奥様の顔にありありです。

「根っこを残すのは良くない。全部取りましょう!」

で、またもや拡大鏡片手に針を刺すやら絞り出すやら・・・

「痛い痛い!」 もう少し、我慢我慢!」 「痛い痛い!」

mitsuoさんは悪戦奥様は苦闘のしばし。

なんと、棘が抜けるどころか血が出てきました。

こうなると、棘の存在が分かりません。

「こりゃだめだ」・・・ついにギブアップ!

奥様は  「もう頼まない!」

その後、棘はどうなったか・・・棘の行方は分かりませんが、一刻奥様が棘棘しくなったことだけは確かです!

と、ま~昨日の棘事件でした。

今朝になって聞きますと、「取れたみたい!」

「そりゃよかった」「また刺さったら頼んでちょうだい!失敗しないから!」

と申したのですが、痛さに懲りたのか返事がなかったです

 

外は昨日の夕方から・・・降り続いています。

ではまた 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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