概要:市役所庁舎建設には建設費の4分の1の現金(残りは起債)が必要。それがネックで建設が遅れる様なことがあってはいけません。
解説)1月8日(木)午前中会社。正午過ぎ、会社を出て、高砂町内のお店で昼食をとり、市役所(議員控室)へ。書類、新聞チェック等を行い夕刻に帰宅。19時半~は補導委員の会合に出席。
昨日は神戸新聞に高砂市役所庁舎建設について記事が掲載され、何人かの方々と「いよいよ建てるのか?」と会話になりました。平成27年度には方向性を決定することになっており、そのことは決まると思いますが、早急な建て替えが必要であることは間違いありません。
もう2年程前になると思いますが、私の一般質問で言及しているのですが、市役所庁舎は災害発生時にも対策のセンターとなる重要な拠点で、そこにいる職員の方々はその中枢を担う方々となります。その方々が被災したり、資料やシステムが機能しないことになるなんてことは断じてあってはいけません。
市民の方々には治水対策や図書館建設等、色々な願望もあるとは思いますが、事ここに至っては”まさか”への備えの最大の対策は耐震性に大きな問題を抱える市役所庁舎の建設を早急に進めることと思っています。
市役所庁舎建設には、建設費の4分の1の現金がないと起債(借金)が出来ない、とのルールがあります。仮に40億円の建設費とした場合でも10億円は必要ということになりますが、これがそう簡単に捻出できないことも懸念材料です。
こうなって来るとまさに選択と集中。他の事業を後回しにしてでも現金をしっかり貯め、建設実現を優先課題としていくことが大切です。