概要:あの日から20回目の1月17日、高砂銀座商店街では朝ごぱん市。18日(日)は東播磨木鶏クラブへ。
解説)17日(土)は先ず、高砂銀座商店街を会場に月1回開催されている「朝ごぱん市」に家族で出かけました。数か月前に初めて顔を出した時には若干遅い時間に行った為食べる物が無かったのですが、今回はお店も多く準備された数もかなり多くなっており、おまけに商店街の真ん中にある「高砂や」では生演奏(写真)があり、非常に気分の良いモーニングとなりました。
1月17日と言えば、20年前のあの日、私は東京に住んでいました。早朝にテレビを見て驚きつつも、後に知る被害の大きさをその時には察知出来ず、会社に出て初めて被害の大きさに気付かされた記憶を思い出します。そして今回、様々な報道で改めて知ったのが、20年経った今でも、地震で家族を失った方々にとってはいまだあの地震が発生してから落ちた窪みから抜け出せていない現実があちらこちらにある、ということです。
何気なく歩く神戸、何気なく接する人の歴史の中には、拭いきれなく居たたまれない現実を抱えた方々が多くいることを思い知りました。東北にもこういった方々が沢山いらっしゃいます。私が現在住む直ぐ近くにも20年前の震災後の激務で半年後に急死された方の自宅と遺されたご家族がおられます。
感傷的になるのはここまでにしておきたいと思います。
さて、18日(日)は地元の廃品回収に参加した後、月一回の楽しみである東播磨木鶏クラブ(雑誌『致知』を読んだり、論語を会読したりする会)に参加してきました(9時半~12時)。ここでは毎月10人強の参加者が雑誌『致知』の記事の読後感を述べ合い、刺激し合うことで自分達の人間力を高める活動をしています。ご興味のある方は是非ご連絡下さい。どなたでも参加可能です。本気でお待ちしておいます。場所は山陽電鉄高砂駅近くの民間企業の一室をお借りして活動しています。お試しも500円/回で可能です。
さあ、新しい週が始まります。今週は20日(火)、21日(水)と全員協議会があり、これからの高砂市の街づくりや教育、福祉、市民病院等のあり方、長期構想といったものの全容を情報共有することになっています。
人はそれぞれに様々な歴史を背負っていますが、その重さは自分にしかわからないものの様な気がします。それでも今日を元気に明るく生きていくのが生かさせて頂いたいる自分達に出来ること。さあ頑張って生きましょう!(with smile)