概要:アベノハルカス美術館にて高野山の名宝展を見学し、その後プロの靴磨きを拝見。自分が深まった?気がしています。
解説)1月29日(木)、会社に年休をとり奈良へ(議員には年休という仕組みはありません)。途中、大阪ではカネカ大阪本社に顔を出し、アベノハルカス美術館にて高野山の至宝展を鑑賞し、たまたま前日に友人より知ったイベントで、友人が依頼していたプロの靴磨きの現場(写真)を拝見。そして夕刻に、本来の目的である先輩(かつて私が営業マンをしていた頃のお客様(現在65歳)で昨年脳梗塞で倒れ現在リハビリ中)のお見舞いに奈良へ向かいました。
靴を磨く、この事には深い意味を感じる人と何とも感じない人がいる様に思いますが、私は出来れば靴は手入れをし、丁寧に履きたいと思っています。
今回の靴磨きのプロの方に、「ご依頼の靴はどれ位の価格の物が多いですか?」と尋ねると「5万円以上が多いですね」とのご返事。靴は5万、10万、20万と上には上があり、自分では2万円台で高価と感じているだけに、随分と違う世界があるものだ、と改めて感心しましたが、ただ、どんな品質、価格の靴であっても大切なのは、手入れをし丁寧に履くこと、このことが本当に大切で、靴は足元を見られることで、その人の性格、日々の過ごし方、人生のスタンスを見られている様に思います。
昨日は、高野山の名宝展にて彫刻家運慶・快慶の作品を鑑賞し、プロの靴磨きを見、”本物”に接したことで、何となく自分が深まった気になっています。高野山の名宝展は、平日にも関わらず結構な人が来場していましたし、実際見応えがあった様に思います。
脱日常、たまにはこんな休日を過ごすことも大切ですね。