概要:全員協議会。夕刻から会社の成人式。「世話になった人に自分の成長を見せること。このことこそ、恩返し」です。強靭な柔道家斎藤仁さんのご逝去は本当に驚きです。
解説)1月21日(水)朝は通常通り出社し、ギリギリに議会へ移動。10時~は前日に引き続き【全員協議会】。本日は以下の2項目がテーマでした。
「高砂市民病院改革プランの見直しについて」
「高砂市高齢者福祉計画及び高砂市介護保険事業計画(第6期)について」
病院については、隣町加古川市や小野市・三木市共同の病院(北播磨総合医療センター)等巨大な最新鋭病院が次から次へと出現する中、平成27年度に兵庫県が「地域医療ビジョン」を作ります。このことは医療界が病院の生命線である医師の確保に向けてどういった位置づけを作るかということであり、そのまま高砂市民病院にとってもキーファクターとなります。
現在は医師不足で赤字経営を余儀なくされており、今後も毎年数億円の補填が予想されますが、本日も、今の所登市長は単年度できちんと補填する意思を示されました。
そうは言っても財政も無尽蔵でないことは当然のことで、これから再び回復していくことを願っていますが、もし負担増が重荷になり過ぎた場合、何処かで何らかの判断をしないといけないことも視野にいれておかないといけないと思っています。
さて、本日夕刻から勤めている会社(カネカ)での成人式がありました。様々な方が新成人に向けお祝いと激励、アドバイスの言葉を述べましたが、印象に残ったお言葉を記しておきたいと思います。
●プロとして積極的に一歩前へ・・・「人生の最大の過ちは待つことである」、声を出してやりましょうと言えても、その次の一歩を自らが歩み何かを手配し、具体的に形にしていくこと。これがこれからの人生を有意義に過ごすために重要なこと。
●チャレンジする人こそ、いい人生を送っている。
●感謝の気持ちをもってお世話になった人にその気持ちをきちんと伝えて欲しい。そして自分で期限を決めて成長する様に取り組んで欲しい。
●感謝の気持ちを伝える一番の方法は、自分の成長を見せること。その為に今年1年、簡単なことでも良いから自分の成長、変化と思えることを身につけること。例えば「靴を揃える」でもいい。良い癖を身につけ自分の人生で継続出来る良い癖を身につけ、成長として行くことが大事。(これは私の言葉)
ちょっと話が長くなりますが、柔道家の斎藤仁さんがお亡くなりになりました。全く面識はありませんが、非常にショックです。何故か?恐らく自分にとっても若かりし頃、山下泰裕さんがいて斎藤仁さんがそれに挑む。でも勝てない、そしていつのころからか、世界一にはなれても日本一にはなれないチャンピオン、とマスコミを取り上げていきました。肉体的に非常に強靭で、指導者としても五輪金メダリスト石井選手に恐れられた存在感のある指導者であったと記憶しています。こんな人が亡くなるなんて、本当に驚いてしまいました。
本当に貴重な時を、貴重と思って、生きたいものです(with smile)。