たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

毎日の積み重ねのお蔭

2013-12-21 08:13:20 | 日記

12月20日(金)定例会終了後の初日、何となく気分が解放された気がします。昨日も通常通り出社しましたが、本当に寒くなってきましたね。

次男の幼稚園では隣のクラスが学級閉鎖。インフルエンザが流行っている様です。私は今年も予防接種を受けて対策をとっていますが、出来れば風邪はひきたくはないですね。

昨日は、自宅⇒㈱カネカ⇒市役所⇒自宅⇒高砂町内⇒市役所⇒自宅、とこれだけの工程を自転車で移動しました。恐らく25kmは移動したと思いますが、全て自転車。

最近、自転車通勤の毎日の積み重ねによる効果を実感したのが、先週末に行われたラグビーの試合でのこと。おじさんラグビーとはいえ、走り回るし、タックルをされたりもします。

勿論、1カ月位前からはランニングや筋力トレーニングはしていましたが、それ程にハードにやれた訳ではなく、準備万端とはいきませんでした。しかし、意外と足腰がしっかりと機能してくれたのです。これは恐らく、この平日毎日の14~15kmの自転車移動に伴う筋力維持が影響しているのだろうと、楽観的に推測しています。

逆風の時など、しんどいですが、筋力強化にはもってこいです。

こんな毎日の何気ない継続が、自然に自分を鍛えてくれていることを思うと、習慣というものは本当に大切な様に思います。

もうすぐ今年も終わります。何か、自分を向上させることのできる新しい習慣を来年は見つけて実践したいと思います。


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新聞購読料への消費税軽減税率適用は必要か?

2013-12-20 06:32:39 | 考え方

12月19日(木)、高砂市議会12月定例会最終日となったこの日は直接議会へ。予定通り10時~本会議が開催され全ての議案が可決される形で12時半頃に終了しました。

今定例会の中でのトピックスは①市議会議員定数が1名減の21名になること ②市制60周年事業予算の承認 ③高砂小中学校の一貫教育に伴う道路閉鎖 ④治水対策としての間の川の改良設計 等いくつかありますが、何れも既定路線。

昨日は、上記議案の他に「新聞購読料への消費税軽減税率適用を求める請願(高砂市新聞販売協会 代表 釜谷久和氏)」という陳情について、採決が行われ、私のみ反対を致しました。

この陳情の趣旨は「新聞に軽減税率を導入することは極めて肝要な施策と考え、国への意見書を提出頂きたい」というもの。

私は本会議場にて「スポーツ新聞は含まれるのか?」を質問しましたが、他の議員からは「赤旗等はどうか?」といった質問も。この質問に陳情を審議した総務常任委員会委員長の答弁は「新聞の区別については議論していない」とのこと。

少子高齢化、1000兆円超の国の借金、公共施設の老朽化、年金支給年齢の後退等々社会が抱える様々な財政的課題を解決するのには、しんどいけれどみんなが負担をして、国を立て直していこうというのが消費税率改定の国民の意志。そういう意味ではこの軽減税率の導入は本当に適切なのか、生きていく上で最低限必要な食糧ですらまだまだ慎重な議論が必要と思っており、新聞にまで軽減税率を適用するとなれば、水道や電気は勿論その適用が妥当との話にならざるを得ない様に思います。

上記陳情を受けて、高砂市議会としての意見書にした文書の内容に、他の議員2名も反対し、意見書では私含む3名が反対を致しました。

食糧含む軽減税率の導入は本当に必要だろうか?皆さん、如何思われますか?

 


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人口減少+施設の老朽化=負担増⇒知恵を出して

2013-12-19 06:38:45 | 考え方

12月18日(水)、ほぼ終日雨、朝からカッパを着て自転車にて出勤。早々に議会へ移動し10時~15時半頃まで【建設環境経済常任委員会】に出席しました。

昨日審議した部署は【下水道事業】と【水道事業所】、そして最後に前日に積み残していた『高砂市総合運動公園に対する指定管理』の関連。

今回の定例議会では全ての部署で光熱水費のアップによる補正予算が計上されています。これは、現在高砂市は総額で約4億円の電気料を支払っているのことですが、今年5月からの関西電力からの値上げ数%を受けて、増加した電気代です。

このことは勿論、昨日審議した上下水道にも影響し、既に年間で上水道だけでも8(百万円)のコストアップになっています。今の所、13(億円/年間)の売り上げがある水道ですので、これだけでは値上げに波及するか否かは、企業努力による吸収もあり得るので何ともいえません、とのこと。(水道料金改定は3年に一度で、次は確か平成28年度?)

ただ、昨日はもう一つ衝撃的、かつ予測は出来たが具体的な数字が水道事業より開示されました。これは、現在の水道管の老朽化対策費のことで、通常は40年で更新と考える水道管を現状より「60年は大丈夫」との判断のもとで見積もったもので、それでも平成28年度以降は現状の維持コスト(5億円)に+6(億円)のコストを上乗せしていかないと維持できない、とのことです。

私より「これは、政治判断は別にして単純に考えた場合、水道料金にどう影響するのか?」と質問した所、「現状13(億円)の売り上げに6(億円)が乗ることになるので、水道料金で約1.5倍になる」とのご説明。

政治的判断とは、このコストアップを全て使用者の水道料で賄うのか、税金(一般会計からの補填)で賄うのか等の判断のことですが、いよいよ老朽化費用が具体的に日々の生活に影響する姿が見えてきた様に思います。

人口減少社会+高度成長時代の資産の老朽化=未来を生きる者たちの負担増、こんな公式が成り立ってしまう社会、そこをどうやって明るく元気に、楽しい人生を過ごせるように出来るか?これが知恵出し処です、ね。

本日は12月定例会最終日、全ての議案の採決を行います。


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松くい虫被害に思う

2013-12-18 06:01:01 | 日記

12月17日(火)出社後は早々に議会へ。10時~【建設環境経済常任委員会】に出席。

常任委員会では、【まちづくり部】【生活環境部】の議案について審議し、それぞれその後に議案以外のことについてもいくつかの報告を受けました。

今回の議案の中に、『松くい虫被害伐倒駆除事業(202千円)』というのがあります。高砂市の北部の山林が現在松くい虫に侵されており、その対策費です。この松くい虫の被害は全国の多くの地域で発生しており、先日観光で訪れた長野県でも同様のことが言われていました。

自然の中に生きる生き物も必死で自分達の命を保とうとしており、昨今ではイノシシ被害も多くの自治体で対策費が計上されています。

兵庫県でも少し田舎に行けば、鹿の出没は当たり前、熊も見た、との声も聞きます。

多くの生き物が共生するこの地球、いいバランスで保たれればいいのですが、中々そうもいきません。

でも出来るだけ、自然とのバランスを念頭においた生活スタイルを大切にしたいものですね。

本日(12月18日)は【常任委員会】開催の最終日、明日は12月定例会の最終日となります。


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校区外自転車通学、周知の事実?

2013-12-17 06:11:01 | 政策

週明け月曜日となった昨日12月16日(月)、出社後は早々に議会へ。

10時~は【広域ごみ処理施設検討特別委員会】に出席。平成34年稼働を目途に進められているこの事業計画、現在は「ごみ処理方式」選定に入っており、その状況説明が行われました。来年3月には決定していると思われます。

午後は13時~【建設環境経済常任委員会】が開催され、開催中の12月定例議会で議案の対象になっている以下3か所の現場確認に向かいました。

①高砂小学校・高砂中学校一貫教育にあわせての両校の通路(スロープ)箇所=高砂中学校の南東端部分に通路を新設。生徒、先生、関係者はここを通って行き来することになりますが、その際に幅5mの自転車置き場を撤去。今後は生徒数増加を見込んで10mの自転車置き場を別の場所に設けることになります。

②間(あい)の川拡幅箇所=現在の河川幅を広げ5mを確保する計画。民間の土地の買収もあると思われ、予定通り5年(平成29年度末)で実現できるか心配です。

③天川ポンプ場=治水対策の一環。建設当時から設置が予定されていたポンプの設置です。

 [一番向こう側の空きスペースが今回のポンプ設置場所]

現地確認終了後、①の件が【文教厚生常任委員会】と【建設環境経済常任委員会】双方に関わる議案として合同で委員会が開催されました。

そこで最初に質問したのが私。「説明資料では『原則として公共交通機関等を使い、通学時間30分以内を目安に通学できる場合就学を許可』となっているが、この表現では30分以内でも、自転車通学は不可と理解するが、何故自転車通学者が増えるのか?」と確認。

そうすると、議員含む多数の方から「鷹尾君、校区外からの通学に自転車通学が許されていることは周知の事実。それを前提に書かれている」とのこと。

「えーーー!」上記『原則として公共交通機関等を使い、通学時間30分以内を目安に通学できる場合就学を許可』のどの表現にもない自転車通学が周知の事実とは、「誰に周知の事実???」といった感じでした。

その後、帰宅し家庭内で話題にすると丁度息子が同じ表現の資料(発状者:高砂市教育委員会)を持ち帰っており、自転車通学が許されることは家庭内では誰も知らなかった、、、。

地元育ちの方には周知の事実も、現在の高砂市内はそんな人ばかりではありません。表現にない”周知の事実”、丁寧な記載をもとめようと思います。


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