たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

世話役様には感謝です。

2013-12-15 21:48:36 | 日記

12月14日(土)は先週に引き続きゴルフ。私の故郷西脇市にあるかなり難しいコース(パインレーク)に四苦八苦。しかしゴルフは、それ程面識のない方と一日の内、5時間~6時間一緒にいることで、随分と親睦をはかることができ、人間関係を構築するにはいい手段である様に思います。(スコアーは煩悩を遥かに超えてしまいました。とほほ、、、)

そして、私はその夜は大阪(難波)へ。夏にも紹介をさせて頂いたことがありますが、私が所属する東京のラグビーチーム(チーム名:エリスクラブ)が関西遠征をしに来ており、昨晩は前夜祭。大いに楽しいひと時を過ごすことができました。

そして、翌15日(日)はそのラグビーチームにて、J-GREEN SAKAIというグラウンドでラグビーの試合に参加して来ました。この会場は、堺市が設置し、大阪府サッカー協会が運営をしている素晴らしい施設でした。

[東京のチーム(エリスクラブ)、三重のチーム(三重惑惑:ミエワクワクと読みます)、神戸のチーム(BIG WAVE)が三つ巴で試合を行いました。写真は合同記念写真]

こんな感じで、慌ただしい週末でしたが、今は既に自宅に帰り、家族で晩御飯を食べて、後は寝るだけというと状況になりました。

考えて見れば、ゴルフもラグビーも誰かが世話をしてくれています。準備や当日の運営、お金の事や予想外の事等々、イベントが成功裡に終わるのには、この世話役の方々の大変なエネルギーが費やされていることを忘れることなく、感謝、感謝です。

一段と寒さが厳しくなってきましたが、風邪などひかない様、しっかりと栄養と睡眠をとらないといけません。

明日16日(月)からは再び議会が始まります。リフレッシュも出来たことだし、頑張っていきたいと思います。


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再任用制度勉強会に思う

2013-12-14 05:51:30 | 政策

今日は今年一番の寒さでしたね。

12月13日(金)朝、出社しようとしたら雨が降って来、カッパを着て出発しました。カッパって着るまでは面倒くさいのですが、着てしまえば本当に傘をさして運転するよりもかなり安全で楽なことがわかります。

9時半頃に会社を出発しようとすれば再び雨。またカッパを着て出発。10時前に市役所に無事到着しました。

10時~は高砂市議会定例議会にて前日に続き【一般質問】、本日は5名の方が行いましたが、それは割愛し、その後に行われた全員協議会での『再任用制度』勉強会のことを報告させて頂きます。

『再任用制度』、これは公務員さんの60歳定年以降の無年金期間の収入補填を目的に再雇用する制度です。公務員さんの公的年金は共済年金といい、一般的な国民年金、厚生年金とほぼ同じと理解しています。

既に共済年金も、基礎年金部分は65歳からの支給となっており、今回(平成26年度)からは報酬比例部分が61歳になり、その後は2年毎に1年高年齢にずれ、最後には今の所、10年後に65歳になる予定です。60歳定年後の方は、61歳までは希望すれば全員再任用され仕事をすることが出来ますが、その後も年金(報酬比例部分)を貰いつつ、評価が”悪くなければ”65歳まで働き続けることが出来ます。(評価を”悪く”つけれるものだろうか?との疑問がでてきます)

このことについて9月定例議会にて制度は議決されましたが、実施要綱が決まっておらず、今回それが出されたことで勉強会が行われました。

9月の定例議会で議決され決定されたこの制度ではありますが、私は反対票を投じました。その理由は、年収で370万円~410万円が中心になるこのレベルが、安すぎるのか、高すぎるのか?妥当なのか、指標も明確でないままでしたし、、要員計画や採用との影響、実施要項等が出来ておらず、全容が見えず時期尚早と思ったからです。

今回の勉強会でも色々な質問が出た様に、みんな不明に思っていたことが漸く制度の全容に近づいてきた感じはしますが、それでも「OK!」とまでにはなっていないと思っています。

特に気になるのは、希望者が大量に出てきた時に仕事(職場)があるのか?それとも仕事はなくても人を配置するのか?です。

本日は私も多くのことを質問させて頂きましたが、例えば、「何故再任用者に管理職手当が用意されているのか?」「最後の最後の1年でもう来年はないと思った人が全く仕事をしないレベルになった時にどう扱うのか?」等々、納得いく答えが得られませんでした。後日別途勉強をさせて頂きたいと思います。

こういったことも明らかに少子高齢化の影響、消費税はじめ、これから色々な制度でこの流れが実生活の中に入ってきます。

それでもとにかく、元気に明るく過ごしたいものですねwith smile。


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『微差は大差』

2013-12-13 07:42:12 | 一般質問

12月12日(木)今冬一番の寒さの中、自転車出勤。昨日は10時~【一般質問】が始まることが決まっていたし、自分が7番目に登壇することになっていたので、何となく気分は「早く行かなければ」という感じ。

会社から市役所へ行く途中、街中でブログ愛読者にバッタリ会うと「今日一般質問やな、頑張りやー!」との励ましの声援。嬉しいです。

*【一般質問】とは、議員が行政当局に対し行政面での課題、疑問等々を質疑出来る場で、毎定例議会(3月、6月、9月、12月の4回)時に40分間、希望議員に与えられる機会です。

10時~予定通り【一般質問】が始まり、私は午後3時15分~行いました。その趣旨と答弁(及び後程確認した内容)は以下の通りです。(答弁内容は記憶を辿ったもので、正確でないかもしれません。間違っていれば後日訂正を加えますので、当ブログをいつもご覧頂いておられる職員さんもお気づきになられたら是非ご指摘下さいませ)

1)「市民ニーズにあった行政運営が行なわれているか?」の視点から

①高砂市立図書館の休日数をどう考える?加古川市立、播磨町立、稲美町立の各図書館の年間休日数(図書生理日、年末年始を除く)は全て24日。高砂市立図書館は67日。これで市民ニーズを反映した運営と言えるか?高砂市立図書館は毎週月曜日が定休日、そしてその日が祝日の場合、その日も休んで、”翌日も休み”(これには多くの方が驚かれたと思います)

答弁(とその後の確認)⇒現在はそうであるが、新図書館完成後は何とかしていきたい。

②高砂市の子育て支援センターが土曜日・日曜日休み。加古川市は年末年始以外開館。播磨町は土曜日開館、日曜日休館。稲美町は、土日休みの代わりに児童館が有る。(高砂市は児童館もなし)。明らかに差があると思うが?何故、週末に開館しないのか?

答弁⇒ニーズのあることは分かっているが、人員配置(土日に出勤すれば出勤した方が平日休む。それを埋めるための人員がいる)が出来ない。平成26年度末に松波町に完成するユーアイ福祉交流センターが完成した際には、週末開館を考えたい。

③「人権フェスチバル」はなぜ平日(12月3日火曜日)の13時半~という真昼間に開催されるのか?誰に来てほしいという意図か?市役所職員さんの働く側の都合で行われていないか?

答弁(とその後の確認)⇒人権フェスティバルに来て頂きたい方は、この時間帯でも来れる方。子どもは週末には他の色々な活動に参加して欲しい。また、平日に授業の一環として、表彰される生徒が先生と授業を抜けて会場で表彰される形がよいと思っている。一般生徒にはポスターや標語作成という過程で人権を考えて欲しい。他市とは違うがこれでいいと思っている。市の職員も人権に関する研修と言う意味で仕事中に聞きに来ることで良いと思う。

上記①②③の具体例を確認し、働く側の事情で行政運営が行われていないか、市役所内に変化を嫌う風土があるのではないか?を問いただし、微妙な差は大きな差『微差は大差』として高砂市と他市との差が色々な所で出てきていると指摘したところ、市長からは「市民の側を向いて仕事をしているが、今回の質疑で気づかされるところもあった」とのこと。

一般質問の40分では行政当局の言いたいことも言えないし、反問権(議員に反論する権利)もなく、しっかりした討論が出来ないのは職員さんには気の毒な気がしました。が、休日数や土日閉館等結果だけをみれば明らかに見劣りする高砂市。新しい施設が建っても、そこで働く人が「市民ニーズに応えよう」との意識がないと、いい空間は生れないと思う。

他市との見劣りに改善が加えられることを期待したいと思います。


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高砂小中学校の一環教育と市道の変更

2013-12-12 07:42:05 | 政策

 12月11日(水)自転車出社がいよいよ寒さを感じる時期になってきました。昨日も朝は手袋、耳あて、マフラーをして通常通り出社。その後は10時~の定例議会に備え早々に市役所へ。

10時~は定例議会が開会、補正予算質疑が本会議場にて行われました。

昨日、多くの時間をとったのが、高砂市政60周年記念行事関連と高砂小中学校の間に通る市道の閉鎖についての様々なご意見と質疑。主な意見として、

【60周年記念行事】では、「軸となる考え方があるのか?」「イベントを集めただけに見える」や、他には「これだけのイベントを職員中心にやって労務管理的に問題はないか?」「全国発信するのになぜ、BAN-BANテレビとの連携なの?」等々。

【高砂小中学校間の道路閉鎖】については、行政当局の説明より以下の様に理解しました。

「小中一貫教育で生徒・教師の行き来の安全確保という意味もありますが、中学校給食を実現しようとした時には、現在の高砂小学校の給食設備で調理した料理を同一敷地内であれば運ぶことが許されており、これを実現する為に、小中学校間に隔たりがあっては実現できないということで、道路を道路ではなく敷地という位置づけにする必要があります。」

現在私が勤めている会社(㈱カネカ)の社宅や寮、社員クラブが当該道路の西方面にあり、この道路を利用する方の内、一定数は㈱カネカ社員である様に思います。

実際の閉鎖は、来年の4月以降となる予定ですが、桜の開花時期(及び万灯祭の時)には閉鎖をとくことになっており、特徴ある学校教育や少子高齢化社会の到来に伴う一貫教育という変化を受け入れて頂ける様、知人、関係者にも説明をしていきたいと思います。

さあ、本日は一般質問です。頭を整理して、真摯な態度で「市政を問いたい」と思います。


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地域密着型サービス事業と地元の理解

2013-12-11 07:30:29 | 考え方

 12月10日(火)、出社後は早々に議会へ。10時~予定通り開催された12月定例議会、終了したのは丁度18時頃。数回の休憩をはさみながら補正予算について様々な角度から質疑が行われました。

その中でも昨日もっとも時間をかけたのが[地域密着型サービス事業]。こう聞いてご理解される方は中々いらっしゃらないとは思いますが、これは現在市内でも色々な場所に建ち始めている介護施設の一種。一定の条件を満たせば入所や利用が可能で、認知症の方など含め要介護者が利用されます。

今回の議案の中に、この「地域密着型施設設置に対する補助3件」があり、この補助は高砂市が独自に行っているものではなく、国の方針に基づいて行われており、補助を出すこと自体にはある意味議論の余地はありません。

*この制度は、施設建設場所、内容については民間事業者に任せ、その案が妥当であれば、公的補助を出すという内容で、今回の場所選定も民間事業者が独自に行っています。

問題は、地元の了解を得ているか?にあります。昨日は、3件の内の1軒で4階建ての建設計画はあるが、周辺住民の納得が得られていないという形で、この件の関係者と思われる傍聴者も複数来られた中で、質疑が行われました。

”地元”にも幾つかあり、自治会という組織、その建物に隣接する方々、校区内住民、等々、今回の地元はその建物に隣接する方々との調整に課題を残している様です。また、その納得が得られていない内容も、単に建設に反対ということではなく、電波障害や建設工事中の工程確認、安全の確保等々、調整が必要とのご意見も「ごもっとも」と思える内容です。

実際、こういった福祉施設は、周辺地域の方々と円満な関係を構築しておいた方が、利用後に利用者も快適に過ごすことが出来るでしょうから、重要な調整事項の様に思います。

本件は、本会議場での質疑では明確な回答が出ない、との議長、議会運営委員会の認識で、今回の定例議会中の【文教厚生常任委員会】に付託する形で、更に議論をして頂くことになりました。

今後益々増えてくるこういった施設、身近な環境に突然大きな建物が建つとなれば、感情的にも納得いくには法的に問題がないから進める、といった杓子定規な進め方では、多くの方が不快な思いをすることになり、やはりしっかり時間をとって、”適切な”手順を踏んでいくことが結局は一番の近道の様に思います。

本日(12月11日)も10時~議案質疑が行われ、明日と明後日は【一般質問】です。

因みに私は明日(12日)の7番目、予定では15時半頃からの40分間になると思います。(前6人の時間によっては前倒しされるかもしれませんが)。お時間の許す方は是非傍聴にお越しください。

 


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