「拝啓、グリーンキーパー様 !」

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オススメ資材とニュースをお届けします!

こんにちは! サバンナブラン営業部です!

「カテゴリー」から 季節別の「オススメ資材」をご覧下さい!

キュウリ栽培の「べと病」や「うどん粉病」に効果的?!

2021-02-09 09:09:09 | 農業・園芸・果樹栽培

(べと病)

キュウリ栽培などウリ科の栽培においては

雨降りや多湿条件では、

べと病、褐斑病、つる枯れ病、炭そ病などが発生し、

乾燥条件では、

うどんこ病が発生しやすくなります。

(うどん粉病)

どうやら、

「べと病」の抑制には

米国グロース社の 良性菌資材「コンパニオン」

「ミスト10号亜リン酸」が効果的で、

「うどんこ病」の抑制には

「ミスト10号亜リン酸」

効果的なようなのです!

キュウリ栽培における「べと病」と「うどんこ病」に対する実験

今回の実験ではキュウリやウリ科植物栽培の
収穫量に大きな影響を与えている
「べと病」(Pesudoperonspora) 
「うどんこ病」(Podosphaera Xanthii)に対して
「コンパニオン」
「ミスト10号亜リン酸(0-29-26)」
どのくらい抑制効果があるのか?
代表的な殺菌剤との混合施用が、どのくらい相乗効果があるのか?
今回、実験してみました。

実験場所:
米国フロリダ州 Kiching Creek 研究所

実験期間:
3月25日~5月9日

施薬:
3月25日に播種。
施薬は
4月7日、14日、
以後4日おきに4月18日、21日、29日、5月2日、6日

病害の測定:
4月18日、25日、5月2日、9日
病害の測定方法:
代表的な5株を1品目あたり抽出し、
Horsfall-Carrettスケール(1-10)を用いて算出した平均値
(0は病害なし。10は病害により植物が死滅)

試験結果1)「べと病」と「ミスト10号亜リン酸」

「べと病」は生長のどの段階でも
発生しうる病害です。
病害の侵入は

植物の光合成作用に影響を与え、
生育不良の原因となります。
「ミスト10号亜リン酸」+殺菌剤「ブラボー」
の混合施用は、
無処理区に比べ、
「べと病」の発生を68%も減少させました。
また、殺菌剤の単体施用よりも、
「ミスト10号亜リン酸」との混合施用は、
31.4%病害の発生を減少させました。

試験結果2)「べと病」と「コンパニオン」

「コンパニオン」は

グラム陽性菌であるがゆえに
混合施用において、
殺菌剤の影響を受ける事なく、作用しています。
生物学的抗菌資材「コンパニオン」+殺菌剤「マンザート」
の混合施用は、
無処理区に比べ、「べと病」の発生を65%も減少させました。
また、殺菌剤の単体施用よりも
「コンパニオン」との混合施用は、
28.4%病害の発生を減少させました。

試験結果3)「べと病」と「コンパニオン」

「べと病」の抑制には、予防散布が効果的です。
生物学的抗菌資材「コンパニオン」+殺菌剤「ブラボー」
の混合施用は
無処理区に比べ、
「べと病」の発生を57.6%も減少させました。
また、殺菌剤の単体施用よりも
「コンパニオン」との混合施用は、
8.5%病害の発生を減少させました。

試験結果4)「うどん粉病」と「ミスト10号亜リン酸」

「うどん粉病」の菌核は冬を越す事もあります。
病菌核が殺菌剤に対して耐性を持つ事は、
全米あらゆる地域で問題になっています。
「うどん粉病」の抑制に効果的な
「ミスト10号亜リン酸」の使用は
耐性菌に対しても有効な一手になりうるのかもしれません。
「ミスト10号亜リン酸」+殺菌剤「ブラボー」は
無処理区や殺菌剤「ランマン」の施用区に比べ
「うどん粉病」の発生を70%以上も減少させました。
また殺菌剤の単体施用よりも
「ミスト10号亜リン酸」との混合施用は
9.3%病害の発生を減少させました。

試験結果5)「うどん粉病」と「ミスト10号亜リン酸」

「ミスト10号亜リン酸」+殺菌剤「マンザート」は
無処理区や殺菌剤「ランマン」の施用区に比べ
「うどん粉」の発生を55%以上も減少させました。
また殺菌剤の単体施用よりも
「ミスト10号亜リン酸」との混合施用は
31%病害の発生を減少させました。

サステイナブル(地球環境にやさしい)農業を求めて

環境面での

「サステナビリティ (サステナブル)」とは、
将来もずっと、

現在のような環境下で人類が地球上で生活していけること。

米国グロースプロダクツ社
サステイナブルな農業のための、
有機資材や菌態資材の研究を行っています。

その中でも、
特に、良性菌資材「コンパニオン」は注目すべき結果をおさめています。

「コンパニオン」

土壌内の病原菌を減らすだけでなく、

作物のストレスを減らし、

植物の病害抵抗性(ISR:Induced Systemic Resistance)を高め、

根の生長を刺激し、

収穫後の作物を高品質に持続できる資材です。

「コンパニオン」の3つのモード

「コンパニオン」は3つの作用モードで病害を抑制します。
①アイトリン(iturin)という抗生物質を自ら生成し、病菌核を破壊します。
②根の周囲に保護膜を形成し、植物の免疫システムを高めます。(ISR:病害抵抗性)
③病菌核が耐性を持つ事を阻害します。

↑根の周囲に保護膜を形成し、植物を病害から守ります。

「きゅうり」テストリポートをPDFで見る!(PCでの閲覧推奨)

株式会社ブランホームページ

資材「コンパニオン」に関して詳しく見る

資材「ミスト10号亜リン酸」(0-29-26)を詳しく見る

是非、試してみて下さい!

( ´▽`)


花をきれいに咲かせる「技」にせまる?!

2021-01-31 10:50:24 | 農業・園芸・果樹栽培

美しい!!

写真は

千葉県の栽培家さんが育てている

シクラメンです。

綺麗です!

艶があります!

花つきも良いです!

花がきれいに咲く栽培には

コツがあるといいます。

 

1)「花つき」を良くするには?

花つきを良くするには適切な施肥です。

施肥とはN(窒素)-P(リン酸)-K(カリウム)ですが、

特にP(リン酸)

タイムリーな施肥は

花の開花を助け、花つきを良くします。

米国グロース社の

緩効性液体肥料「ミスト9号」(8-32-5)

緩効性液体肥料「ミスト9号(8-32-5)」

がオススメです。

 

2)花をきれいに咲かせるには?

花の発色や 葉の艶

植物の活性に左右されます。

植物の活性持続には

タイムリーな「アミノ酸」の施用

効果的です。

バランスの良いアミノ酸の施用がオススメです!

アミノ酸+フミン酸+ケルプ+ビタミン+微量要素

をバランス良く配合した

米グロース社の

「エッセンシャル・プラス」(1-0-1)

「エッセンシャル・プラス」(1-0-1)

世界中の園芸家、農業、果樹栽培、水耕栽培、

ゴルフコースの芝管理等で

愛用されているアミノ酸資材です。

気候が不安定な時期が多い近頃では、

特に室内や日陰の花の栽培は

日照不足や低温が課題です。

「グルタミン酸」

光合成不足による炭酸同化作用の低下や

低温による活性鈍化を補う

日本を代表する

アミノ酸研究のパイオニア企業、

味の素(株)の

「テカミン・マックス」

「テカミン・マックス」

単分子遊離グルタミン酸を豊富に含み

日陰や室内など

日照不足の状況でも

花の活性を持続できる

ファンの多い「アミノ酸資材」です。

 

3)花を長く咲かせるには?

花を長く楽しむには、

根からの水分と栄養の摂取が

滞りなく持続する事です。

水や栄養を吸い上げる

維管束に

カビや

病気が入らないようにする事が大切です。

米国グロース社の

「コンパニオン」(2-3-2)

「コンパニオン」(2-3-2) 

天然由来の病害抵抗性を持つ良性菌

「バチルスGB03」の働き

根や維管束周囲のカビや病害の

侵入を抑制する

オーガニック土壌改良資材です。

←バチルスGB03が病害を疎外します。

←バチルスコロニーが根茎周囲を病害から守ります。

是非、お試し下さい!

詳しい資材の説明・

資材に関するお問い合わせは

(株)ブラン ホームページまで ☟

http://blanc.website/

宜しくお願いします!

 

 


ジャガイモの「黒あざ病」「そうか病」に!

2021-01-15 16:43:18 | 農業・園芸・果樹栽培

ジャガイモ栽培では

「黒あざ病」と「そうか病」が2大病害だと

聞いています。

 

ジャガイモの「黒あざ病」(英名 Black scurf) ↑

病原は Rhizoctonia Solani。

そして「そうか病」 (英名 Scab) ↑

病原は Streptomyces scabies。

ゴルフコースの芝においても

リゾクトニア系の病害や 

ピシウムや 炭疽病、細菌病の抑制に

定評のある資材

米国グロース社の

「コンパニオン」(2-3-2) と

 

「ミスト10号亜リン酸」(0-29-26)

ジャガイモの「黒あざ病」や「そうか病」

を殺菌剤との相乗効果で抑制し、

収穫量も増えた! という

レポートが

グロース社から届きましたので ご紹介したいと思います。

実験は

米国ミシガン州 にあるマースファームで行われました。

ここは、

ポテトチップ<Atlantic®>指定農場でもあります。

施肥・施薬内容としては、


1)種いも植え付け段階(6月15日)

種いもに対して
 液体有機資材 「コンパニオン」(2-3-2) を2000倍希釈で種いもに散布
 殺菌剤 Medallion®(シンジェンタ社)を20000倍希釈で種いもに散布


畝に散布
 液体有機資材 「コンパニオン」(2-3-2) を0.4cc/m2で畝に散布
 殺菌剤 Quadris®(シンジェンタ社)を0.04cc/m2で畝に散布

2)土よせ・追肥段階(7月10日)


資材散布
 液体肥料 「ミスト10号亜リン酸」(0-29-26)を0.3cc/m2施肥
 液体有機資材 「コンパニオン」(2-3-2) を0.3cc/m2施肥

です。

その結果

「黒あざ病」の抑制には

殺菌剤+「コンパニオン」の混合施肥が最も効果的で、

「そうか病」の抑制には

殺菌剤+「コンパニオン」(2-3-2)+「ミスト10号亜リン酸」(0-29-26)

の混合施肥が最も効果的である事が分かりました!

気になる方は

是非、お試し下さい!

リンクを貼っておきます!

実験レポートをPDFで見る!

ホームページで資材成分を見る。

ネットショップで資材を購入する。

宜しくお願いします!

(^O^)

 

 


野菜栽培、花や園芸に✨液体肥料、オーガニック資材をラインナップ❗ネットショップ始めました!

2021-01-04 12:38:17 | 農業・園芸・果樹栽培

日頃、

ゴルフ場様や競技場様向けに

10リットル缶で ご愛用いただいている

サバンナブランの液体肥料や有機資材の中から

これまで

農家さんや 一般のお客様から

お問い合わせの多かった資材を

この春から

1リットル、500cc、180cc という

少量の荷姿で

ネット販売する事になりました!

ネットショップのURLは

http://blanc.website/

です!

お知り合いの方で

資材に興味がある方がいらっしゃれば、

このネットショップを

ご案内していただければ幸いです。

宜しくお願いします!

(^O^)


シクラメン栽培への効果をメデイアに取り上げていただきました!

2017-12-02 15:58:59 | 農業・園芸・果樹栽培

私の所属する会社、

サバンナブラン(千葉県東金市)で取り扱いしている資材の中で、

「コンパニオン」(バチルス系微生物資材 / 米国グロースプロダクツ)

「アミハート」(アミノ酸液体資材 /味の素)

「土壌再生炭」(活性炭 / 味の素)

は 花木栽培の農家さんでも 使用していただいています。

そのようなお客様の中から 今回

千葉県袖ヶ浦市でシクラメンを栽培されている遠藤さんの記事が

月刊誌「農耕と園芸」12月号に掲載されています。

シクラメン栽培農家 遠藤さんは、

この記事の中で、

「コンパニオン」「アミハート」「土壌再生炭」の効果として

・プラグ苗への施用で根張りが良くなった。

・出荷まで2~3回の鉢上げの度に上記の3つの資材を使用している。

・厚みのあるしっかりとした葉が数多く出るようになり、

花も色鮮やかになった。株全体が強く頑丈になった。

・花持ちも良くなった。

・葉腐細菌病、軟腐病、萎凋病などの病害発生が少なくなった。

・アザミウマ、ヨトウムシ、ホコリダニ、ハダニなどの害虫被害がなくなった。

と話されています。

遠藤さんの混合施肥では、

 「コンパニオン」が良性菌、

 「アミハート」が良性菌の餌、

 「土壌再生炭」が良性菌のすみかとして働いています。

それぞれの資材の効果としては

 ●

 

「コンパニオン」

バチルスGB03という良性菌が主成分で、

有機残留を分解し、病菌核を破壊する抗生物質と

生長を促進するオーキシン様物質を生成します。

 (20Kg/箱)

 「アミハート」

アミノ酸+核酸が主成分で

アミノ酸が良性菌の餌となり、核酸は新根の生成を促進する効果があります。

 ●

「土壌再生炭」

他の活性炭の40倍の多孔質で、

良性菌のすみかとして働き、また多孔質の外壁には

アミノ酸がたっぷり付着している資材です。

(粒状土壌再生炭 6Kg/袋)

みなさんのゴルフコースの花木類でも 

きっと効果的なので

機会がありましたら お試しいただければ幸いです。

( ´▽`)