最近は
地球温暖化 や 異常気象 という言葉をよく聞きます。
とても 気象の流れは予想しにくく、
グリーン面は
次から次へと 様々な過酷な状況に直面し、
次の一手に迷う事も多くあると思います。
江戸時代に 旧暦24節気をさらに細かく区切り、
農業の生産性向上のために整理されたといわれる
72候(参考URL: http://www.nnh.to/yomikata/72kou.html)
<太陽と地球の角度(15°)x24節気=360° / 太陽と地球の角度(5°)x72候=360°>
を読んで行くと
肥培管理・施薬・更新作業・水管理にとってのヒント
が見えてくるような気がしました!
季節別のグリーン面のテーマ と
気になる72候の言葉は
1)春のテーマ「根」をつくる(活性)(2/4~3/31ごろ)
2月4日ごろ「東風解凍」 (とうふうこおりをとく)
2月19日ごろ「土脈潤起」 (つちのしょううるおいおこる)
3月1日ごろ「草木萌動」 (そうもくめばえいずる)
2)表層透水性を確保する(更新作業)(4/1~6/10ごろ)
4月25日ごろ「霜止出苗」 (しもやみてなえいずる)
5月15日ごろ「竹笋生」 (たけのこしょうず)
3)高温多湿系の病害を抑える(施薬)(6/11~8/3ごろ)
6月11日ごろ「腐草為蛍」 (ふそうほたるとなる)
7月29日ごろ「土潤辱暑」 (つちうるおいてじょくしょす)
8月3日ごろ「大雨時行」 (たいうときどきおこなう)
4)乾燥を抑える(水管理)(8/7~9/20ごろ)
8月7日ごろ「涼風至」 (りょうふういたる)
8月13日ごろ「寒蝉鳴」 (ひぐらしなく)
5)晩秋施肥(9/下旬~11/12ごろ)
10月23日ごろ「霜始降」 (しもはじめてふる)
11月12日ごろ「地始凍」 (ちはじめてこおる)
です。
よろしくお願いします!
(^。^)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます